いつもの観察会4 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

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今回のメインイベント、謎の黒変ベニタケ自称?「ミツイロベニタケ」。
カサが複雑な色彩をしていて、中央部が黄色、その周囲が赤紫、さらに縁部が草色という三色を呈することが多いから。

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柄は基本的に白色だが、黄色やピンクを帯びることもある。

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ヒダは白色から胞子の成熟により黄白色になる。

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これはカサが全体的に赤紫のタイプ。それでも中心付近には黄色が入る。

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もちかえったきのこを黒バックで撮影。これはシロクロハツ。だいぶ黒ずんでいる。

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ミツイロベニタケ黒バック。

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柄の根元、手でつまんだところが黒ずんで指紋がついている。
カサは湿ると粘性が出る。

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ヒダは黄白色。柄に対して上生。

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これは典型的な色彩のもの。

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カサの表面は平滑ではなく、多少ざらついている。

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断面。切ると最初は赤くなり、やがて黒くなる。この変色のしかたはクロハツと同じ。
柄の内部は肉がやわらかい綿状になっている。