八丈紀行14 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

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4日目の朝、この日は第1便の飛行機で帰るので朝ご飯を食べてあわただしく準備、レンタカー屋さんに空港まで送ってもらった。
出発時間まではロビーで待機。外には荷物を運ぶ代車を連ねた車が走る。

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すると向こうから雨が近づいてきて、向こう側が白っぽくなった。飛行機は大丈夫だろうかと思ったが、すぐにやんだ。通り雨だった。

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飛行機に乗り込んでいざ出発。空港から見える八丈富士もあいかわらず山頂付近は雲に覆われていた。

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空港ではこちらに向かって手を振る人たちがいた。
「手を振る人に笑顔で応え~」

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スタッフの人たちも見送ってくれる。

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テイクオフ。下に見えるのは八丈の海岸。

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これは別の島。御蔵島だったっけかな。

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伊豆諸島の島々が見える。これは三宅島だったっけ?

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早くも向こうに富士山が見えてきた。いきしは天気が悪かったので見えなかった風景。

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伊豆半島の先端部が見えてきた。

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神奈川県に入った。眼下に町などが見える。

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町並みや、丘陵、そのうえに色の薄いゴルフ場などがよくわかる。しかし、ゴルフ場多いな。

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東京湾に。ここらへんに来ると、空がどんよりとねずみ色になっている。かすんでいて遠くがよく見えない。これが東京近郊の空か・・
ということで1時間ほどで羽田に到着。その後東京駅から京都へ帰り着いたのは午後2時頃だった。わりとあっさりと帰ってしまうものだ。
これで八丈旅行が終わりを告げたのだ。

次回、採集紀行伝 島国演義
第15話「食べ物たちよ」
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