八丈紀行1 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

きのこ歴30年。
その歴史の中でひときわ自分の記憶に刻まれ、そして後の世に語り継ぐかもしれない旅がある。
西暦2015年、日本は安部総理の時代。
菌学会は東北、関東、西日本3つの支部が互いに研鑽を競い、
荒ぶる猛者?が野山を駆け巡っていた。
採集紀行伝 島国演義!

少し前までは少年は外で遊んだ それが彼らの日常だった
ゲームと話すより泳いでる魚捕まえ きのこの名前など覚えたものだ
これはなに?彼が尋ねる ハラタケと我は答える
そのときすでに我は 少年を道連れにしている
先探しているから 迷わずに付いておいで
名前調べる頃を見計らい 図鑑出してあげるよ


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7月18日、水元公園に立ち寄ってから、浜松町駅からモノレールに乗り換えて羽田空港へ。
羽田から八丈島へは1日に3便の飛行機が出ている。

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羽田空港へ来るのはもしかしたらはじめてかもしれない。

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実に広い。

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空港内には飲食店やみやげなどを売る店がたくさん入っている。ここだけでも1日すごせそうだ。

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空港ビルの上には展望台があって、そこから飛行機の発着を見学することができる。

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ANAの第3便(午後3時くらいに出発)に乗って飛び立つ。八丈島への飛行機は午前7時、午後1時、午後3時の3便が出ている。

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飛行機からのながめらしい写真が撮れるだろうと翼に近い席を選んだのだが、かえって景色の撮影にはじゃまだったかもしれない。飛行機の席がとれたら早めに席を選んでおくこと。
考えてみれば、今回のフライトは実に20年ぶりくらいになる。久しぶりに乗ったら緊張する。

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今回の便は、出発前から天候がよくないので、もしかしたら引き返す可能性があるといわれていた。実際、羽田方面は天気は悪くなかったのに、八丈に近づいたら雲があって、雲に突入したら飛行機ががたがたとゆれた。

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雲を抜けると八丈島が見えてきた。羽田からおよそ50分で到着する。空港へはなんなく着陸。

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八丈島空港内には島の特産品を展示しているコーナーがある。焼酎や黄八丈、アシタバを使った食品など。

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やはり、こういう南国の島では焼酎のほうが多いのか。島流しという名前もすごい。

次回、採集紀行伝 島国演義
第2話「夜光茸遭遇」
いざゆかん、民のために!