千葉紀行5 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

採集紀行伝 東国演義
第12話「帝杏茸」

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スジウチワタケモドキ。なつかしいな。かつて、水元で切り株から出始めたものをスパベニ爺と「もしやマイタケか?」なんて早とちりしたものだ。

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毎年今の時期、ここで見つかるクロラッパタケ。欧州では好んで食用にされるが、日本ではなじみがない。

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真っ黄色なアンズタケ。なかにはほんとにフルーティな香りがするものもある。

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こっちはカサがちょっと紫がかっているようなアンズタケ属。「ミカドアンズタケ」という名前がついていた。なぜこういう名前がついているのだろう。

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上のチャワンタケ、右側のと、下の白いのとは同じかもしれないが、白いのはアルビノかもしれない。上の段、左側はシロスズメノワンというやつ。

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左はカレエダタケモドキ、右はシロソウメンタケ。

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カサが黄白色~ピンクで桃みたいで、ヒダがクリーム色のケショウハツ。

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キチャハツ。条線が目立ち、湿時粘性あり。臭いにおいがする。

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カサが褐色で管孔が真っ黄色、柄に赤みがある。

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切ると瞬時に青変する。これはその名のとおりイロガワリ。

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これは管孔も真っ黄色だが、よく似た謎のイグチで孔口が赤みを帯びて青変性が弱いものがある。それが6月に兵庫で見たやつ。以前は千葉でもそういうのがあったが、今回はなかった。

次回、採集紀行伝 東国演義
第13話「だんごたちよ」
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