兵庫遠征 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

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昨年10月に兵庫のブロ友さんからおさそいがあり、でかけることになった。
まだ生で発生しているところを見たことがないきのこが見られる場所があるという。
明石駅から自動車に乗せてもらったが、おもわぬ渋滞で近くに来た頃には昼になっていた。
そこで、そうめん揖保の糸の工場で直営している食堂で食事。
いろんな変わったそうめんメニューがあり、たのんだはトマトソースがかけられたもの。そうめんは揚げてある。

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現地に到着し、林道を歩いていく。周辺は杉林。倒木にはスギヒラタケが出ていた。

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ついに見た。見たかったきのこはオオムラサキアンズタケ。
あるところにはあるが、どこででも見られるわけではない。

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アンズタケといっても、典型的なアンズタケの形とはまたちがい、大型で複雑な形状をしている。

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上から見ると花びらかキャベツみたいな形をしている。写真がちょっと暗い。

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場所によってはこれが多数並んで発生している場合もあるが、今回は3個体だけが見られた。

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周辺で他のきのこも探したが、見つかっためぼしいものはニンギョウタケくらいか。

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他にきのこといえばアケボノドクツルタケか。そんなに乾燥しているとかいうわけではないが、なぜかきのこは少なかった。

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杉林の林道ではハタケシメジとともにコガネタケが出ていることが多い。これらは土中の木片などを栄養源にするため、枝などが多数埋もれている林道沿いで出ることが多い。

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数は少なかったが、オオムラサキアンズタケを見られたのはよかった。
帰りにせっかくなので、明石駅で「玉子焼き(明石焼き)」を食べた。だしにつけて食べる。

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駅のお菓子売り場でカラフルな大福が売られていた。
名前は忘れてしまったが、名物っぽいので買って帰った。中身はみんな同じこしあんだった。