
今日は京都御苑のきのこ観察会。15分ほど遅れていくと、参加者はソシンロウバイを見ていた。
ロウバイは花の中央が赤っぽいが、ソシンロウバイは黄色いのだとか。
わずかに香りがした。

今日もかなり寒い。寒いので、さすがにきのこが少ない。
今の時期のきのこらしいきのこといえば、マツカサキノコモドキ。

掘り返すと松ぼっくりが出てくる。

御苑内では数が多くないイチイガシ。大きくなると、樹皮が大きく剥がれたようになる。

イチイガシの葉は大きくなく長細く、縁に鋸歯がある。表は緑でつやつやしているが、裏側は白っぽく見える。葉脈に沿って褐色の微細な毛が生えている。

スダジイがかたまっている場所。御苑は松林、シイ・カシ林、落葉広葉樹といろんな植生が見られるので、それに伴っていろんな菌根菌も見られる。

先月は小さかった切り株のエノキが大きくなっていた。