

車道に出て、まっすぐ歩いていく。この先に市民の森があるはず。

すると、ほどなくこんな標識が。「きのこコース」とは気になる。
しかし、ここで道草をせずにまっすぐ市民の森を目指す。

すると、木材とか、チェーンソーアートの作品などが置かれた工房みたいな施設が目に入った。でもまったく人気がない。ここはいったい?

ついに到着、ここが市原市民の森。

東屋があって、写真パネルを展示している。おそらくここが集合場所や同定会場になるだろう。ここに到着したのが午前9時すぎ、観察会の開始時間が10時半なので、まだ時間がある。ここで待つことにしよう。その背後も切り立った崖になっている。
9月に続いて今回も参加予定の流水・紫雲さんからメールが届き、見ると、急用ができて、途中で引き返すのだという。なんとも残念。

市民の森は広大な敷地の中にいくつもの遊歩道があって、自然にふれることができる。さっきの「きのこコース」もそのひとつらしい。

さらに、月崎よりももっと先の駅で降りると養老渓谷というのがあって、そこへ出かける人も多いのだという。そこから歩いて市民の森へ至るコースもあるのだとか。
実際、そうやって歩いてきた人もいた。

公園の入口横にある管理棟?トイレもあるし、パンフレットなども置いてある。

管理棟の横から森へ入っていく。待っている間にも次々と参加者が到着し、まだ時間があるので、先に中へ入っていく人もいた。

さっきの東屋の天井にはどろでできた蜂の巣があった。右は見事なとっくり型。左は前年の?半分壊れていた。
次回、採集紀行伝 東国演義
第20話「きのこ次々」
いざゆかん、民のために!