テングタケ属の一種(ヨソオイツルタケ?) | 三十九さんの部屋

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ヨソオイツルタケ(装鶴茸)? Amanita hamadae

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
amanita アマニタ(小アジアの地名から)
hamadae ハマダエ(濱田稔への献名)

夏~初秋に各種混合林内の地上に発生する大型きのこ。
カサは径4~7cm程度、ツリガネ型から中高の饅頭型、やがて平らに開く。縁には明瞭な溝線がある。
表面は平滑で帯オリーブ褐色~黄褐色、周辺部は黄色で白色の被膜を付着することがある。湿時やや粘性あり。
ヒダは離生でやや密。類白色のち多少ピンク色で縁は淡黄色に縁取られる。
肉は薄く類白色でカサ表皮下の肉は黄色で柄基部の肉はピンクがかる。
柄は長さ10~12cm程度。ツバはない。内部中空で上部がやや細まる。
表面は細鱗片に覆われ帯黄色、基部はしばしば鮭肉食を帯びる。
ツボは膜質で袋状。
2012年7月、狭山丘陵で撮影。

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カサは淡黄褐色で縁に溝線あり。

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ツバはなく、ツボは膜質の袋状。

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ヒダは離生している。

これがほんとにヨソオイツルタケなのかちょっと自信はない。

2013年9月24日追加
この写真をきのこ仲間に見せたところ、ヨソオイツルタケとはまったく別のものであるといい、このあたりではこういうのが見られるのだという。
つまり、カサが黄色っぽいツルタケ節