ツマミタケ | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

イメージ 1

イメージ 2

ツマミタケ(摘茸) Lysurus mokusin

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱スッポンタケ亜綱スッポンタケ目アカカゴタケ科ツマミタケ属
lysurus リスルス(ギリシャ語の「ゆるめる」+「尾」)
mokusin モクシン(中国の「莫干山」から)

梅雨~夏、秋に林地や庭園、道ばたなどの地上に発生する中型~大型きのこ。
最初は白い卵形の幼菌から、赤い柄と頭部が伸びる。
頭部と柄の境界は明瞭で、紅色~赤褐色、3~7本の托(腕)が頂部で結合する。
先端は筆先状になるが分離する場合もある。
腕部の内側には横じわがあり、暗緑褐色~黒色の粘液状グレバに覆われて悪臭を放つ。
柄は下部のほうが淡色で3~7の稜角をもつ多角形か円柱状で内部は中空。
スッポンタケなどと同じようにスポンジ状構造。
先端に角状突起がつくものを「ツノツマミタケ」といい、品種とされている。
2012年7月、東京都水元公園で撮影。

このときはこんなのしかなかったが、流水・紫雲さんが成長過程を含めて良好な状態を記録している。こちら参照。ほんとはトラックバックしてもらうのがいいけど。

このときはnao_and_kittyさんが興味本位で先端部をつまんでにおいをかいだら、そのあまりの臭さにのけぞった。臭いとわかっているものをさわってかぐとそういう目にあう。

イメージ 3

グレバも流れてツボから分離している