
カサが平滑で茶色いきのこ。柄に網目があれば「キアシヤマドリタケ」かと思ってしまうが、ない。
じゃあ、いったいなんなのかと思ったら、アカヤマドリだった。たしかに柄にはオレンジのつぶつぶがあるが、アカヤマドリの幼菌だったら、もっとカサがしわくちゃなかんじがすると思うので意外だった。

松の切り株の上によく出ているヒメカバイロタケ。

ニオイドクツルタケ。普通のドクツルタケとなにがちがうのかというと、ツボが長細い(ドクツルタケは丸い)のと、なによりも塩素臭いというか、いやなうっとなるにおいがすること。
今回初めてじっくりにおいをかいでみたが、よくわかった。

これはこっちでも珍しい、大型のテングタケ、チャオニテングタケ。西日本の照葉樹林に出る。東端は千葉県。照葉樹林とともに分布するきのこ。

わりと大きくてしっかりとしたイグチ、「オオアワタケ」。兵庫県でもよく見られるという。

切ると、断面が少し青変する。

管孔は真っ黄色で多角形で大きい。こちらも少し青変性がある。

暑いので、帰り道に喫茶店へ。それぞれかき氷などを注文。
かき氷は食べると頭が痛くなるので、抹茶パフェをたのんだ。 おちまい