

コガネニカワタケ(黄金膠茸) Tremella mesenterica
担子菌門ハラタケ亜門シロキクラゲ綱シロキクラゲ目シロキクラゲ科シロキクラゲ属
tremella トレメラ(にかわ質の)
mesenterica メセンテリカ(腸間膜状の)
広葉樹の枯木に発生する。
全体が互いに重なり合った波状~葉状裂片のかたまりで、黄白色~黄色。
通常は直径6cm、高さが4cm程度までの大きさだという。
ごく普通に分布する。
これと外見的によく似ている「キイロニカワタケ」は縁が角張る。
また、雨が当たって色が抜けてきて白っぽくなったものはシロキクラゲと間違えやすい。
有毒ではないようだが、食べるという話も聞かないのでうまくはないのだろう。
これでもシロキクラゲ属の基準種なのだという。
それでは「コガネニカワタケ属」になるのでは?
2012年4月、京都市内で撮影。