東京紀行1 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

きのこ歴30年。
その歴史の中でひときわ自分の記憶に刻まれ、そして後の世に語り継ぐかもしれない旅がある。
西暦2012年、日本は野田総理の時代。
菌学会は東北、関東、西日本3つの支部が互いに研鑽を競い、
荒ぶる猛者?が野山を駆け巡っていた。
採集紀行伝 千国演義!

少し前までは少年は外で遊んだ それが彼らの日常だった
ゲームと話すより泳いでる魚捕まえ きのこの名前など覚えたものだ
これはなに?彼が尋ねる ハラタケと我は答える
そのときすでに我は 少年を道連れにしている
先探しているから 迷わずに付いておいで
名前調べる頃を見計らい 図鑑出してあげるよ

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年が明けると、千葉ではスライド上映会が開催される。
毎年それに参加するのだが、その前日はせっかくなので、都内を見学することにした。
12日の夜に出発し、バスは6時半くらいに東京駅に到着した。
周囲はようやく空が明るくなりはじめている。
実際はこの写真よりもまだ薄暗い。

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東京駅前の高層ビル。やはり東京の町並みはどこか大阪などとは雰囲気が違う。

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バスが到着するのは東京駅のこの入口前。
入ると新幹線改札や地下街への入口がある。

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八重洲の地下街。
バスは予定到着時刻の30分ほど前に着いている。
以前は6時半ごろ到着予定が6時くらいに着いていたので、朝飯を食おうにもどこも開いていない。6時半になると、スタバとその向かい側のマクドが開店する。

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地下街には東京拉麺ストリートがある。そこでは早くも7時くらいから並んでいる客がいる店がある。この店は7時半開店だという。そんな朝早くから開いているラーメン屋もそうだが、こんな朝から並んでいる人たちがいることに驚く。そんな平日の朝。

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丸の内側へ出ると、東京駅の外観はまだ工事中。

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一部できあがった、駅のドーム屋根が見える。新しい銅板がぴかぴかしている。

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今回はどこか東京の名所へ行ってみようということと、朝早くから開いているところはどこだということで、増上寺へ行くことにした。
東京から浜松町駅へ。向こうに東京タワーが見える。

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駅から東京タワー方面へまっすぐ歩いていくと、門が見えてきた。
これが増上寺の門か。

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増上寺の名前が見えるが、これはほんとうの寺の入口ではない。
この先にはまだ道と町が続いている。
かつては境内の入口だったのかもしれない。
でもよく見ると、この門は古めかしい木造の門ではなく、コンクリートでできていた。

次回、採集紀行伝 千国演義
第2話「増上寺境内」
いざゆかん、民のために!