シハイタケ | 三十九さんの部屋

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シハイタケ(紫背茸) Trichaptum abietinum

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱タバコウロコタケ目所属科未確定シハイタケ属
trichaptum トリカプトゥム(固着した毛)
abietinum アビエティヌム(モミ属の)

夏~秋、主に針葉樹の枯れ木に発生する。小型きのこ。
多数が群生する。
子実体は無柄~半背着生。カサは半円形で表面は灰褐色で短毛に覆われる。
カサの裏の子実層托は浅い管孔状で若いときは紫色~淡褐色でのちに退色する。
白色腐朽菌。
同属のウスバシハイタケ(T.fuscoviolaceum)は薄歯状になっている。
2011年9月、埼玉ミューズパークで撮影。

このときカピさんにはウスバシハイタケと言ってしまったが、
よく見るとシハイタケのほうかもしれない。

2013年5月6日追加
北国以外で普通に見られるこのような種類は真のシハイタケではないらしい。

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裏側をよく見ると、乱れた管孔状になっている。

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成長途中のものは先端部が紫色になっている。

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生えていたのはこういう場所。
かなり腐朽が進んでおり、そのため立ち入り禁止になっている。