スオウシロオニタケ | 三十九さんの部屋

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スオウシロオニタケ(周防白鬼茸) Amanita timida var.suouensis

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
amanita アマニタ(小アジアの地名から)
timida ティミダ(恐れて)
var. (変種)
suouensis スオウエンシス(周防産の)

夏~秋にコナラ林などの地上に発生する。中型~大型きのこ。
全体が乳白色。カサは玉子型から平らに開き、表面粘性なく錐型で脱落しにくいイボがある。
カサの縁には内被膜の破片が付着する。
ヒダは密で縁が粉状。
柄は逆棍棒型で根本が肥大し長い。上部には膜質のツバがあり、脱落しやすい。
ツバより下は平滑だが根本に環状隆起があり、肥大した根本はイボが環状につく。
2005年9月などに滋賀県などで撮影。

シロオニタケは柄が根本まで連続して細かい鱗片に覆われる。

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柄は平滑だが、芋状に膨らんだ根本だけイボが環状につく。

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左はスオウシロオニタケ、中央がシロオニタケ、右がシロオニタケモドキ。