コカブイヌシメジ | 三十九さんの部屋

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コカブイヌシメジ(小株犬占地) Clitocybe fragrans

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目キシメジ科ハイイロシメジ属
clitocybe クリトキベ(押さえてへこんだ頭)
fragrans フラグランス(ふくいくたる香りのよい)

秋、林内地上に群生又は少数が束生。
小型で、カサは開くと中央部がへこむ。
色は淡黄灰色で乾燥すると白っぽくなる。湿時は周辺部に条線が出る。
ヒダは垂生。肉は薄くてカサと同色。柄も同色で中空。
根本に白色糸状菌糸がある。

こうした形状のきのこを「カヤタケ型」という。
小さくて地味な感じのするきのこだが、大きな特徴として、桜餅のような香りがする。
同じ仲間のアオイヌシメジも同様。
有毒物質ムスカリンを含むというので、毒きのこ。