
ミミブサタケ(耳房茸?) Wynnea gigantea
子嚢菌門チャワンタケ亜門チャワンタケ綱チャワンタケ目ベニチャワンタケ科ミミブサタケ属
gigantea ギガンテア(巨大な)
広葉樹林地上に発生。
その形はまさにウサギの耳の集合体のようで、最初は明るい茶色なのが暗紫褐色になる。
この地下には黒褐色の菌核(菌糸の塊)がある。
写真のものは仙台の蔵王のふもとで発生したもの。
雨が降っている中で撮影したのでちょっと暗い。それによく図鑑などに載っている明るい色のときよりも暗い色になっているのでよけいにわかりにくい。
この後地下の菌核ごと掘り出され、大作氏がスタジオカーで撮影していた。