1月28日に、ニンテンドウＤＳソフト「ドラゴンクエストⅥ」がスクエアエニクスより発売されました。
ドラゴンクエストこと通称ドラクエの現役世代の私といたしましては、待ちに待っていたゲームの一つでもあります。
ＤＳのソフトは、マジコンという違法コピーで遊ぶユーザーに悩まされている現状があります。
しかし、このドラゴンクエストシリーズは、マジコン対策が施されていることでも有名です。
マジコン対策を最初に施したゲームは、「ドラゴンクエストⅤ」になります。
「ドラゴンクエストⅤ」で施された対策は、最初のオープニングの海のシーンから延々と港につかないというものです。
この時、多くのマジコンユーザーから悲鳴が次々と上がり、きちんと購入して遊んでいるユーザーからは「スクエニよくやった!!」と拍手喝采！！
そして、次に昨年発売された「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」でも、もちろん対策が施されてました。
マジコンで遊ぶとオープニングのイザヤールが驚くシーンでホワイトアウトし、そのままフリーズしてしまうという対策（通称：太陽拳）です。
これも、話題になり、マジコンユーザーからは「やっぱりあったか！」と落胆の声が上がり、正規の購入者は、「ザマアミロ」とニンマリ。
ここまでくると、今回発売された「ドラゴンクエストⅥ」にも期待が募ります。
やはり、今回もしっかり対策されてました。
マジコンを使って起動すると、物語冒頭のあるシーンから先に進めず、パーティメンバーが焚き火を囲んで語り合う最初のシーンにまた戻されてしまうそうです。
ネット上の一部ではすでに「焚き火ループ」という呼び名がつけられたりもしているそうです。
しかし、残念ながらマジコン対策を施されていても、プロテクターを解除できる人もいるわけで、結局はいたちごっこが現状でもあります。
最近では、任天堂もマジコン対策に本腰を入れてきました。いつの日か、マジコンユーザーを撃退する日が来るのでしょうか？
いや、来てほしいものです。