恵方巻(えほうまき)は、関西では馴染みのある風習の一つです。

2月3日の節分の日に食べると縁起が良いといわれています。

食べるものは、巻から想像つくと思いますが、巻き寿司です。

この巻き寿司をカットせずに恵方の方角を向いて商売繁盛や無病息災を願って食べます。

この風習を恵方巻もしくは、かぶりつきと関西では読んでます。


恵方巻には、七福神に因み、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れた巻き寿司を食べ、福を食べるという意味があるとする説もありますが、最近では、ロールケーキなどを代用するバージョンも現れました。


ちなみに、恵方巻を食べるときはルールがあります。

恵方を向いて、一言もしゃべらず笑顔で一気に食べる。というルールです。


よって、食べやすいサイズの長さの恵方巻も登場しました。


また、恵方は、毎年方角が異なります。
その年ごとに居場所を変える歳徳神(頗梨采女・櫛稲田姫)のいる方角とされ、その年の「干支」の「十干」によって決まっています。

今年の恵方は、西南西になります。

クマタカ。猛禽類です。

このクマタカについて、面白いニュースを拝見しました。

青森県の国が建設を進めている西目屋村の津軽ダム周辺に、クマタカのつがいが1組いました。

このクマタカのつがいが、ペアを解消し、それぞれ別のクマタカとつがいになったことが解ったそうです。

要するに、クマタカのつがいが「離婚」してそれぞれ「再婚」したということです。

津軽ダム猛禽(もうきん)類検討委員会は「これまでクマタカは一夫一妻制と考えられていた。新たなつがいづくりの確認は国内初ではないか」とコメントされました。

このクマタカのつがいは、2001年に繁殖を成功させたことが解っていました。
しかし、昨年2~3月ごろからペア解消(離婚の危機)の兆候が見られたそうです。

そして、昨年の4月にそれぞれ別のクマタカとペア(再婚)したそうです。


再婚した雌のクマタカは新しい相手の雄との繁殖も解っているそうです。


クマタカでも性格の不一致などで、離婚や再婚をするのだと改めて知りました。

どんな理由で離婚したのか知りたいと思ってしまいます。

大阪に「四条畷」(しじょうなわて)というJRの駅があります。
実は、この駅のある地名は、大阪府四條畷市(おおさかふしじょうなわてし)といいます。

よって、7年前から四條畷市は、JR西日本に駅名を「四条畷駅」から「四條畷駅」に変更して欲しいをお願いしているわけです。

さて、ここで問題。

JR西日本が駅名を変更するのに掛かる費用はいくらでしょう?


私は、このニュースを見てビックリしました。


JR西日本が言うには、駅名を変更するのに数億円費用が掛かるというのです。
その費用を市が負担してくれるなら変更しますとも言ってます。


ちなみに、四條畷市は、財政難であるためその費用を負担することができないそうで、今後もお願いするしかないとのコメントを残してます。


どうして、駅名を変更するのにそんなにも費用が掛かるのだろうと思い、何に費用が掛かるか考えてみました。


駅のホームにある駅名、大阪府下にある駅の路線図、駅の看板、四条畷駅を通過する大和路沿線を走る電車内にある路線図、JR西日本で使用しているシステムもろもろ・・・・考えてみるともっとたくさんあるでしょう。


そう考えると簡単に駅名の変更ってできないな・・・。
このニュースを見て、便利な世の中になったからこそ簡単なことも簡単にできない世の中なのだなと改めて思いました。