先月仕事を辞めて専業主婦になった、小3、小1、年少の3児の母「サンハハ」です。


この夏、長男にてんかんの持病が発覚し、同時に以前から疑われていたADHDの症状が顕著になったため
奮闘の記録としてこのブログを始めました。

よろしくお願いします。

イチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウイチョウ


さて、今日はADHD傾向の息子の『反抗挑戦性障害』について。

ADHD「傾向」とあえて言うのは何故かというと、
発達障害専門のクリニックに通院し始め、ADHDであろうことは分かったのですが、
現在学校と家庭へチェックリストを渡された状態で、
現時点では確定診断がされていないからです。

夫にしてみれば、「小さな頃は手のかからない子だった」という長男。

しかし、一番身近で接してきた私は、小さな違和感にずーーーーーっと気付いていましたガーン

独身時代に小学校と特別支援学校で講師をしていて
特にADHDには個人的に関心を持ち詳しく研究をしていました。

なので、抱き続けていた違和感がADHDによるものだとよく理解し、
保育施設の先生や家族に主張していたのですが、
「前職の知識があるせいで過敏になってるんでしょ」
と誰も取り合ってくれませんでしたショボーンアセアセ

3歳のとき、居住地の保健師と臨床心理士に相談もしましたが、
「幼いので白黒つけられない。小学校入学後、適応できないようなことがあれば改めて相談してください」
と言われ、具体的な対応をすることなく小学校へ入りました学校

それでも、私だけでもADHDと仮定してそれなりの対応をすれば良かったのですが
「みんなが何ともないというから、大丈夫なんだ」と自分に言い聞かせ、
対応を工夫することなく過ごしてきたのが間違いだったのだと、
今になり思い知らされていますチーン

結果、
長男は多動性と衝動性が顕著な状態に成長し、家でも学校でも問題児扱いされ、
ADHDの2次的な障害と言われる「反抗挑戦性障害」の状態ですゲッソリ



↑これは、私が個人的に勉強していた書籍の、反抗挑戦性障害の箇所の抜粋です。

衝動的に暴力など悪いことをしてしまう長男に対し、
医師からの助言で「なるべく叱らないように」しなければなりません。

本人の思いを聞き出し、共感し、
「本当は悪いことだって分かってるんだよね。分かってて偉いね。次はやらないようにしようね」
と、とにかく肯定的な声掛けをしなければならずアセアセ

『悪いことをしたらゲンコツ』で育ってきた私には、
悪いことをした子を叱れないということ自体、ものすごくストレスだったりしますムキー

また、悪いことをしたと自覚しているため、
何かやらかしたとき「またやっちゃったー!」と勝手に落ち込んで、
前述の反抗挑戦性障害の状態に陥り、
私に対し暴言を吐いてジタバタと暴れる日も多々あります。

私は幼少時親の顔色がよく分かり、あえて困らせることもしなかったし
「お母さんを助けてあげたい」という思いが強い子どもでしたニコ

なので、長男に共感できるところが全くなく、
その上頻繁に暴言も吐かれ、辛くて辛くて仕方のない日ばかりですショボーンガーン

実は今も、今日も機嫌の悪い長男から暴言を吐かれ、ムカつきすぎて寝室にこもっていたところでしたハートブレイク
夕食準備も放棄して。

こうして言語化して吐き出すことで、スッキリしました!

ADHDへの対応は即効性がなく、心が折れそうになります。
「3歩進んで2歩下がったとしても、1歩は進んでる」
と自分を励ましつつ、
これからも長男と向き合っていきたいです。