名言(259) ― 書き出してみること | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

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これまで出会った言葉たちについて考えていくブログです。まず、名言から始めています。

書くことは人を正確にする。

(注: 書くことを行えば人は正確に物事を考えていくようになる、ということ。)
[フランシス・ベーコン(哲学者)]

悩みとは、頭の中だけでグルグル問題が回ってる状態。紙に書き出すと整理されるんです。
[ひすいこたろうさんのブログより。]

明確に言葉にされたのなら、それはすでに半分解決された問題である。
[チャールズ・ケタリング(アメリカの実業家)]

夢をかなえる方法の一つ、それは、手帳に書くことです。手帳に自分の夢を書き込むのです。将来の目標、やりたいこと、人生の計画、すべて手帳に書き込むのです。そして、その手帳を常に持ち歩くのです。
[熊谷正寿(経営者)の『一冊の手帳で夢は必ずかなう』より。]

たしかにメモと言えば、物事を忘れないために書いておくものというイメージがあるでしょう。ところがメモには自分の考えを深めるすごいパワーがあるのです。人は考えるときに「言葉」を使いますが、それを「文字としてメモをする」ことで思考は前進します。外から入ってきた情報や出来事に触(ふ)れてモヤモヤしたときに、「このモヤモヤはなんだろう?」と文字にしてメモすることで、思考はクリアになっていきます。そうしていろいろとメモしながら考えているうちに、「あっ、これが本質かも!」という気づきが得られます。曖昧(あいまい)だった頭の中のイメージを言葉を使ってメモをする。そして、そのメモの言葉を見て、更に深く考える。この行為を繰り返すことで、自分の頭で考える力が鍛(きた)えられるわけです。
[下地寛也(コンサルタント)の『考える人のメモの技術』より。]



紙などに文章や言葉や図表にして書き出すことで、問題や課題や目標や夢や考えを客観化し明確化し整理して、解決や実現に導いていくことができると述べている。
[追記
更新:24/07/23]

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今回のぶんと内容が関連するぶん

・名言(84) ― 問題の解決や答えへ向けてのこと
・名言(98) ― 文章表現のこと

 

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次の★に、当ブログでこれまで投稿した投稿記事[名言(1)~名言(259)]を、事項別に分けて、リンクさせています。

 
名言の投稿記事 ・ 事項別一覧