文章表現においては一つの内容のみが正しくすぐに伝わるようにすべきだ。
[saniy(当ブログ主)]
※
伝えたい内容は自分ではわかっているのだが、それを表現した文章の問題点に自身が気付かなくて、相手に別な内容が伝わってしまったり、二つ以上の内容に捉(とら)えられてしまう場合がある。
ぴったりした表現が出来ていないということよりも、箇所の掛かり具合や箇所のまとまり等に問題がある場合だ。
たとえば、
×彼は微笑みつつ近づいてくる彼女を見た。 → ○微笑(ほほえ)みつつ近づいてくる彼女を、彼は見た。
といった具合に推敲(すいこう)する必要がある。( 微笑えんでいるのは、彼ではなく、彼女の場合。)
文章は、発(はっ)する前に、一文の構造等を客観的に十分チェックすることを心掛けたい。
※※
今回のぶんと内容等が関連するぶん
名言 (98) ― 文章表現のこと
※※※
次の★に、当ブログでこれまで投稿した投稿記事[名言(1)~名言(172)]を事項別に分けてリンクさせました。
★名言の投稿記事 ・ 事項別一覧