名言 (54) ― 神秘なるもののこと | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

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我々に味わえる最も素晴らしい経験は、神秘だ。それは、真の芸術と真の科学を生み育てる基本的な感情である。これを知らず、もはや不思議に思うことも驚くこともできない人は、死んだも同然で、火の消えた蝋燭(ろうそく)でしかない。
〔アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)〕



神秘なるものに対して心を向けていくことの尊さを述べている。

物事に対する科学的な態度とともに、神秘なるものへの畏敬(いけい)の念を持っていたアインシュタイン氏は、高レベルの真の科学者だったと言ってよいだろう。
〔語注: ・畏敬=おそれうやまうこと。〕
〔追記更新:23/04/25〕