倉吉市内の西に位置する小鴨地区にある猫神石仏は猫薬師とも呼ばれ、地域の人たちの信仰を集めている。

 

その昔、中西神社の入口に祭られていた猫神石仏の顔を傷付けてしまったところ様々な不幸に見舞われた。

 

そこで新たな石仏を寄進したところ不幸は止んだと伝わる。

 

1915(大正4)年、中西神社は北野神社に合祀され、猫神石仏は中西観音堂の脇に遷座されたという。

 

その謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へ向かった…

 

向かいません!!

 

ベースに定めたのは旧国鉄倉吉線西倉吉駅跡に開設された「ロードステーションにしくら」。

 

 

ここから鳥取県道237号仙隠岡田線を関金方面へ南下。

 

 

倉吉市立西中学校前を南下。

 

 

北野のカーブを南下。

 

 

NHK倉吉ラジオ放送所前を南に南下。

 

 

その先しばらく道なり、突如として右手に堂宇。

 

 

ここが中西観音堂。

 

 

ごめんください。

 

 

返事がない。留守のようだ。

 

 

堂脇に石の小祠。

 

 

ブロックを並べた参道の奥。

 

 

居んなった。

 

 

向かって左の猫神様。

 

 

顔が、耳が、

 

 

向かって右の猫神様。

 

 

笑っている。

 

その表情は天を衝く塔の天辺に住む猫仙人。

 

 

塔。

 

 

にゃんにゃんにゃん、今日はねこの日。

 

◆概要

名称:猫神石仏

鎮座地:鳥取県倉吉市北野665-1

御祭神:

配祭神:
祭礼日:

創建:未詳

ホームページ:

駐車場:無

●アクセス

自動車:倉吉自動車道西倉吉ICより鳥取県道34号倉吉赤碕中山線-鳥取県道237号仙隠岡田線経由約2km4分

徒歩:旧国鉄倉吉線廃線跡ロードステーションにしくらより鳥取県道237号仙隠岡田線経由約0.5km6分