小豆島の長浜地区で偶然行き当たった一畑薬師堂。
旅先で同じマンションの人とバッタリ会ってしまったかのような気まずさなつかしさ。
出雲にある臨済宗の寺院、醫王山一畑寺は、日本各地に約50の分院を持つ一畑薬師教団の総本山。目のお薬師様として「一畑薬師」の名でも親しまれ、全国から篤い信仰を集めている。
幼い水木しげるさんに大きな影響を与えたことで知られるのんのんばあ(本名 景山フサ)が熱心に信仰しており、水木さんが4歳の時、同女に連れられて一畑薬師をお参りしている。
それらの縁により2012(平成24)年3月、最寄りの一畑口駅から薬師本堂に至る参道に「目玉おやじ」のブロンズ像が4体、薬師本堂前の境内に「のんのんばあと水木少年」のブロンズ像が建立された。
それにしても、なぜ、ここに!?