双子浦・富丘八幡神社から国道436号を隔てた向かい側に立つ赤い鳥居。


 

以前は急傾斜が迫る狭隘な峠道だったが、小豆島中央高等学校の開校による道路改良により見通しが良くなり、自動車からも参道や社殿が確認ができるようになった。

 

 

真新しい石垣に国道からは参道直結、一の鳥居の前に地蔵。

 

 

改良前左車線は歩道なし、右車線は今の半分ほどだった。

 

 

見通し悪く、自転車の往来頻繁、危険が危ない。

 

 

鳥居脇に由緒書き看板。

 

 

正一位與九郎稲荷神社

 この稲荷神社は元治二年(一八六五年)京都の伏見稲荷本宮より勧講をうけ当山に遷座されたもので当地の地名をとり正一位與九郎稲荷神社と称されております。

 祭神は含稲𩲡神(宇迦納𩲡神)で一般には「與九郎のお稲荷さん」と小豆島は勿論広く島外からも崇敬されております。

 その神徳は商売繁盛、交通安全、入学、就職諸願成就など神威誠にあらたかであります。

 

祭禮

月例祭 毎月一日

初午祭 二月初午

大祭 七月二十二日

 

以上、由緒書き看板全文転載。

 

一の鳥居の奥は昔からの佇まい。

 

 

石橋。

 

 

石碑。

 

 

 

社殿前。

 

 

拝殿。

 

 

御御籤自動頒布機、初穂料弐拾円。

 

 

社殿裏。

 

 

こじんまりとした境内なのだが宇宙的な広さを感じるのはなぜ?

 

 

御神木。

 

 

境内社①②。

 

 

境内社③④。

 

 

自然石の神様。

 

 

石碑群。

 

 

斜面の上・・・!!

 

 

謎の建屋。

 

それが1軒や2軒どころか密集している謎地帯。

 

 

境内は参道から社殿、境内、隅々まで掃き清められており塵ひとつ落ちていない。

 

 

氏子や地域のみなさんが大切にしていることが感じられた。

 

 

◆概要

名称:正一位與九郎稲荷神社

鎮座地:香川県小豆郡土庄町淵崎字與九郎谷甲2357

御祭神:宇迦之御魂神

配祭神:
祭礼日:月例祭 毎月一日、初初午祭 二月初午、大祭 七月二十二日

創建:1865(元治二)年

ホームページ:

駐車場:有

●アクセス

自動車:土庄港から5分、池田港から5分

バス:土庄港からオリーブバス坂手線・南廻り福田線・田ノ浦映画村線双子浦下車すぐ

徒歩:土庄港から約3km35分