黄色い世界。

 

 

大イチョウと鳥居。

 

 

背後に高さ30m、幅100mの大岩壁。

 

 

今から約300万年前の火山活動によって形成された鉢状安山岩でできている自然の造形。

 

 

その基部には幅20m、高さ4m、奥行7mの岩窟がみえる。

 

 

大岩壁の前にそびえる大イチョウは、樹高45m、目通り周囲7m、根元回り10m。

 

 

推定樹齢500年で「鳥取銘木100選」に指定されている。

 

子守神社

弘長2年、大己牟遅命(おおなむちのみこと・大国主命)を祭神として勧請し子守大明神と称しました。明治元(1868)年、現在地に奉還し、境内鎮座の熊野権現、村内の稲生大明神と山の神を合祀して現社号とします。「熊野さん」と愛称される熊野権現は500年ほど前、村民が紀州の熊野大社から「分身」を持ち帰ったといわれ、背後の大岩壁の左斜め上20mの崖にミニ権現社があります。鳥居に文政6(1823)年、灯篭には文化14(1922)年に改築されました。境内には「鳥取銘木100選」に指定されている大イチョウ(樹齢500年)がそびえ、西因幡県立自然公園に指定されています。

 

以上、由来書看板全文転載。

 

 

石段は滑り易い上に落石注意。

 

 

石段を登った先に鎮座する社殿。

 

 

狛犬、阿。

 

 

狛犬、吽。

 

 

拝殿。

 

 

岩壁にめりこむように鎮座する社殿。

 

 

この頭上に・・・

 

 

 

 

 

 

ミニ権現社・・・、未確認。

 

 

こちらにももう一社。

 

 

池の前に竜が描かれた看板。

 

 

左目のない竜神様伝説

 

昔、むかし、神社に有名な大工が彫刻した竜神様が魂をえてよみがえり、境内の池に住みつき、夜な夜な抜け出ては村へ行き、娘をさらうなど悪さをしては、村人を困らせていました。村人たちは、人身御供をたてましたが、竜神様の怒りは鎮まりません。困り果てた村人たちは、ときの宮司に頼んで竜神様の左目をくりぬき、魂をぬいて神社の氏子の守りにつかせました。おかげで今も、竜神様に守られ、清く豊かな水が八葉寺川を潤し続けているということです。

 

以上、看板全文転載。

 

 

◆概要

名称:子守神社

鎮座地:鳥取県鳥取市青谷町八葉寺

御祭神:大己牟遅命、大国主命

配祭神:熊野権現、稲生大明神、山の神
祭礼日:

創建:未詳

ホームページ

駐車場:無

●アクセス

自動車:山陰自動車道青谷ICより鳥取県道51号倉吉川上青谷線経由約6km15分

鉄道:JR西日本山陰本線青谷駅下車約6km徒歩75分|自動車15分

バス:JR山陰本線青谷駅下車日ノ丸バス青谷・勝部線桑原行乗車13分八葉寺入口下車600m徒歩7分