私のお気に入りフォト,風景部門

 

12年前、鳥取県にIターン。8年半県西部の境港市で過ごし3年半前に県外に転出。そして昨年8月、鳥取県にUターン。現在の住まいは県中部の湯梨浜町、東郷池の畔。

 

人が優しい、食べ物がおいしい、すぐ近くに海も山もあって、身近に木や石の魂に触れることもできる。ストレスフリーで毎日愉しく穏やかに過ごせている。

 

Uターンして昨日で丸1年が経過。中部と東部でこの1年間にはじめて訪れたスポットはおよそ130ヶ所だが100ヶ所以上がブログ未アップ。

 

その中で「私のお気に入りフォト」は、この一枚。

 

 

東郷池の畔に見えるこの建屋は、四ツ手網と呼ばれる東郷池に伝わる独特の仕掛け網。最盛期には24、5基が並んでいたが、現在は観光用に3基残されており、フォトスポットになっている。

 

山陰八景のひとつに数えられる東郷池は、鳥取県のほぼ真ん中、湯梨浜町に位置する周囲およそ13km、最大水深3.6m、平均水深2mの汽水湖で東郷湖とも呼ばれる。

 

東郷池は、洪積世(数十万年前)には入江であったとされている。ウルム氷期(三万~五万年前)になると海面が100m以上低下する海退や河川の堆積作用、また火山灰の降灰により陸地化。約五千年前の縄文海進により再び水面下に海没。その後の海退により周辺の陸地が進行。約二千年前には、風波による砂丘が発達や河川の土砂堆積になどによる平野形成で海と隔てられ潟湖(ラグーン)になったと考えられる。

 

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