鳥取市まで孔雀と兎を撮りに出かけた。
羽根を広げた孔雀をデザインした大丸のシンボルマークと鳥取県の倉吉と大阪・京都を結ぶ特急スーパーはくと。
孔雀と兎。
・・・ちょっとした違和感。
J.フロントリテイリングの子会社大丸松坂屋百貨店との商号商標等ライセンス契約が、今年8月末で終了することにより9月に「丸由百貨店」に生まれ変わる鳥取大丸。
先月上旬からその塔屋看板の撤去作業がはじまり、同月8日に大丸のシンボルマークは覆いで囲まれた。
その上に同じデザインの幕が張られている。
大丸のシンボルマークは、1983(昭和58)年4月の大丸梅田店開業に合わせて「よりよい生活をデザインする大丸」を目標に、ファッション性・積極性・創造性・自主性・人間性のイメージを築き上げる新しいロゴタイプ・コーポレートカラーと合わせて設定された。
一見すると芋虫のようにも見えるこのマークは、大丸のシンボルである「孔雀」をデザイン化したもの。右上がりの斜線は羽根を表し、飛躍発展の思いが込められている。
鳥取大丸の孔雀マークは直径約3m。
大丸で設定された1983(昭和58)年以降、鳥取大丸でも割と早い段階で設置されたという。
JR鳥取駅前に40年近くに亘って親しまれてきた孔雀マークは、もう見られない。
外壁に掲げられているDAIMARUのロゴも改められ、9月3日に丸由百貨店として再出発を迎えることになる。
8月31日を以て営業を終了する鳥取大丸へのアクセスを紹介しよう。
鳥取駅北口から地下道を通ってご来店。
地下道の壁面は鳥取大丸の外壁タイルと同じ。
そのまま進んで地下1階からごめんください。
階段を上がって1階からごめんください。
ドアの把手が大丸の社章。
これも取り換えるんだよね・・・
捨てるんやったらちょうだい!!
エスカレーターと階段を駆使して屋上へGO!!
階段を上がった正面に見える塔屋は作業のため覆いがかけられている。
デパオクといえば、神社。
屋上神社に参拝。
今月末で1949年の鳥取大丸開業から数えて73年の歴史で幕を下ろす。
TottoriDAIMARU adieu