今月1日、相続税や贈与税の算定基準となる路線価(相続税路線価)が公表された。路線価は、国税庁が1月1日時点で算定した、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額。

 

鳥取県内の平均は昨年より0.7%下落、現在の方法で統計を取り始めた2010(平成22)年より13年連続で下がり続けている。

 

このうち県内で最も高かったのは、22年連続で鳥取県栄町の「若桜街道通り」で10万円、昨年より4.8%の下落。

 

 

米子税務署管内で最も高かったのは、米子市明治町の「主要地方道米子停車場線通り」で8.6万円、4.4%の下落。

 

 

倉吉税務署管内で最も高かったのは、倉吉市上井町二丁目の「県道倉吉停車場線通り」で4.9万円、昨年より2.2%の下落。

 

 

また、全国で最も高かったのは、37年連続で東京都中央区銀座5丁目の鳩居堂前の「銀座中央通り」で4224万円、昨年より1.1%の下落。

 

 

全国で2番目に高かったのは、近畿で39年連続第1位となった大阪市北区角田町の阪急うめだ本店前の「御堂筋」で1896万円、昨年より4%の下落。

 

 

全国で3番目に高かったのは、神奈川県内で3年連続1位となった横浜市西区の「横浜駅西口バスターミナル前通り」で1656万円、昨年より3%の上昇。

 

 

全国で4番目に高かったのは、18年連続で名古屋市中村区名駅一の「名駅通り」で1248万円、昨年より1.3%の上昇。

 

 

以上。