海辺に咲くあじさいの花。

 

 

右を見てもあじさい。

 

 

左を見てもあじさい。

 

 

あじさいの迷宮。

 

 

ヒャッハー!!

 

 

あじさいパラダイス。

 

琴浦町逢束のアジサイ公園は、鳥取県有数のあじさいの群植地で中部では最大級。

 

 

逢束アジサイ公園

 この付近には昔の人が塩害防止のため植えたアジサイの群落が点在していましたが、昭和50年頃から始まった防波堤新設工事の際、一個所に集め公園としました。

 59年には自治宝くじの助成っを受け、ゲートボール場とあずまや及びトイレ、翌60年に照明設備を完成、また平成2年には山頭火の句碑も建立されました。

 60年以降アジサイの増殖と多様化に努め、現在では10種類、2,000本が咲き乱れ県花随一となっています。

花の見ごろは6月中旬~7月上旬、公園の広さは4,500㎡です。

 

平成4年3月 逢束自治公民館

 

以上、看板全文転載。

 

前は海。

 

 

後ろは墓。

 

 

ヒッ、ヒィィィィィ!!

 

 

石仏の首が!!

 

 

どうしてこうなった・・・

 

あじさいの真ん中に立つ石柱。

 

 

地球外知的生命体が建てたと推測されるモノリス!?

 

 

謎文字を読んでみた。

 

 

悼緑石

波のうねりを影がおよぐよ

夜蝉がぢいと暗い空

山頭火

 

自由律俳句の代表、種田山頭火の句碑。

 

 

緑石は倉吉市出身の自由律俳句の俳人、河本緑石。緑石は盛岡農学校(現 岩手大学)に進学し、そこで宮沢賢治、保阪嘉内、小菅健吉らとともに文芸同人誌「アザリア」を創刊、同人メンバーの中心的な存在として活躍。帰倉後、鳥取県立倉吉農学校(現 鳥取県立倉吉農業高等学校)の武道教師嘱託として勤務。1933年(昭和8)年7月、農学校の八橋(やばせ)海岸での水泳訓練中、溺れた同僚を救助した後に溺死、享年36歳。

 

 

八橋海岸とは、この周辺の海。

 

 

今年のあじさいは、ちょうど今が見頃。

 

 

地域のみなさんが大切に育て管理しているあじさい群、ルールを守って静かに鑑賞してね。

 

◆スポット概要

名称:逢坂あじさい公園

所在地:鳥取県東伯郡琴浦町逢坂

駐車場:有

●アクセス

自動車:山陰自動車道琴浦東ICより約2.5km5分

鉄道:JR西日本山陰本線浦安駅下車徒歩15分

バス:ことうらバス琴浦海岸線あじさい公園下車徒歩1分