屋島山上、駐車場売店のスグ裏にある「血の池」。
血液が煮えたぎっているわけでもなければ、酸化鉄や酸化マグネシウムを含んだ赤い熱泥が噴出しているわけではもない。
草や水草、藻が生い茂った中央に小島が浮かぶただの池。
・・・では、ない。
瑠璃宝の池(血の池)
屋島寺伽藍草創のおり弘法大師が「遍照金剛、三密行所、当都率天、内院管門」と書き、宝珠とともにおさめ周囲を池としました。ところが竜神が宝珠を奪いに来ると伝えられ瑠璃池の名があります。
また、源平合戦のとこ檀の浦で戦った武士たちが血刀を洗ったため、池の水が赤くなり血の池とも呼ばれるようになりました。
以上、由来書看板転載。
池の中央にある小島が、弘法大師の経文と宝珠が収められた場所だとされる。
◆概要
名称:血の池(瑠璃宝の池)
所在地:香川県高松市屋島東町1815 屋島ドライブウエイ売店裏
駐車場:有
●アクセス
自動車:高松自動車道高松中央ICより30分、JR高松駅より30分