晴れの境港・水木しげるロードに犬山まなと庄司おじさんがあらわれた。

 

 

今月9日土曜日、水木しげるロードに水木作品のキャラクターがあふれた日。

 

 

3月8日に生誕97年を迎える故水木しげるさんの誕生日を祝う「水木しげる生誕祭」が米子市公会堂で開かれ、昨年の約3倍、1,000席が水木ファンで埋め尽くされた。

 

 

水木しげる夫人・武良布枝さんの開会宣言に続いてのフォトセッション。

 

 

活弁士・坂本頼光さん口演「水木しげる人生絵巻」やアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6シリーズで目玉おやじの声を演じる声優の野澤雅子さん、ねずみ男役の古川登志夫さん、ねこ娘役の庄司宇芽香さん、犬山まな役の藤井ゆきよさんをゲストに迎え、チャラトミこと永富大地東映アニメプロデューサーが進行役を務めるスペシャルトークなどの楽しいイベントが催された。

 

司会は昨年同様、森谷佳奈さん(山陰放送アナウンサー)

 

 

18時30分からは境港の水木しげるロードで妖怪仮装大行進。

 

 

4人の声優陣と案内役の庄司おじさんこと庄司行男水木しげる記念館館長を先頭に、水木作品のキャラクターに仮装した多くのファンたちが、JR境港駅前から水木しげる記念館前までの約800メートルを大行進。

 

ゴール地点の水木しげる記念館前庭でミニイベントが催され、蟻の這い出る隙間がないほどの人だかり。

 

 

生誕祭の招待枠の抽選にハズレたことに加え、仕事で100%参加はムリと宣言していたにもかかわらず、気付けば明地峠を越えて境水道沿いに立っていたという謎。

 

 

前日16時30分に代休が決まり、行くか行かぬか迷った末、「まぁ来てみないや」と、誰かに呼ばれた気がして、何の準備もせずに出かけた水木しげる生誕祭。

 

皆の楽しい雰囲気だけでも味わえればよいと思っていたのだけれど、ガッツリと自分自身が楽しんでしまった晴れの境港。

 

 

つくづく自分は周りの人たちに恵まれていることを実感。

 

水木ファン最高。