雲南市大東町北村・島根県道24号松江木次線交点を起点に、松江市東出雲町出雲郷・山陰自動車道東出雲インターチェンジ交点を終点とする延長18.7キロメートルの島根県道53号大東東出雲線。

 

同道は奥出雲の谷あいを走り、長閑な里山風景が車窓を流れていく。ほとんどの区間は道路改良が為されており上下二車線の快適な県道だが、大東町小河内から松江市八雲町熊野までの2キロメートルあまりの区間は未改良ですれ違い困難。

 

 

特に市境の峠は昼でも薄暗く、狭隘な切通しで険道の雰囲気を存分に堪能できる。

 

起点→終点

 

終点→起点

 

なお、土日祝祭日などは他県ナンバーの車が猛スピードで突っ込んでくるので走行には細心の注意を要する。

 

また、冬季は降雪および凍結に注意。