「讃岐百景」「新さぬき百景」などに選ばれている景勝地「双子浦」に立地する6階建の廃ホテル。

 

 

国道436号のカーブに位置することから、否が応でも目に飛び込んできます。

 

 

濤洋荘は敷地およそ5,000平方メートルで、1955(昭和三〇)年頃にはすでにあったといい、90年代中頃までは営業していたように記憶しています。

 

 

プライベートビーチ完備で、バブル経済崩壊前後までたいそう賑わっていたと記憶。

 

近年、心霊物件として有名なようですが、経年劣化による外壁崩落や建屋崩壊が心配され危険。

 

 

また、当物件より至近、国道から少し入った丘の上にも廃ホテル「八景園(はけいえん)」がありますが、それに気づく人は多くありません。

 

 

どちらの物件も管理されており、一般立入禁止。興味本位で立ち入ると、心霊など比べ物にならないほどの怖いめを見る羽目になるでしょう。