約1300万年前の火山活動で形成された岩石が約200万年かけて浸食され、奇岩となって連なる香川県小豆島町の寒霞渓は、日本三大奇景のひとつに数えられます。その変化に富んだ景観を巡る「表12景」「裏8景」と呼ばれる2つの遊歩道が設けられています。

 

三笠山から石門を経て、猪谷池へと至る「裏8景」の一番下に位置する第8景「ほら貝岩」。

 

 

山伏が吹く法螺貝に似ていることから名付けられました。

 

 

岩の下部の洞窟は、縄文時代の住居跡です。

 

 

猪谷から石門に向って、橋の手前にある駐車場脇から徒歩で約5~10分ほどの距離にあります。

 

夏場はマムシなどと遭遇する恐れがありますので、長袖・長ズボン・長靴などを着用してお出かけください。