松江市中原町に本社を置く一畑電気鉄道は先月29日、松江市内で株主総会を開き、クループ18社の2016年3月期(15年4月~16年3月)の連結決算を承認しました。
売上高は前期比6.1%増の229億8900万円で、純利益は3億3000万円。前期の100万円の赤字から2期ぶりに黒字転換となりました。
部門別売上高は、以下のとおりです。
運輸業 43億1300万円 前期比1.2%増
卸・小売業 99億4700万円 前期比5.3%減
建設業 46億7700万円 前期比31.8%増
サービス業 33億2400万円 前期比23.1%増
なお、経常損益は前期の3億4700万円の赤字から1億1800万円の黒字になっています。
役員人事は以下のとおりです。
一畑電気鉄道
飯塚研三常務が専務に昇任。石原啓三一畑工業取締役が監査役に就任。
一畑電車
吉田伸司専務が社長に昇任。
松江一畑交通ほか2社
立脇均常務が社長に昇任。
一畑百貨店
渋谷和樹副社長が社長に昇任。
昇任および就任は、いずれも6月30日付。