灘町 後藤」の解体もほぼ終わってしまい、広大な屋敷跡が広がっています。

 

 

 

 

その様子は後日まとめてUPすることといたしまして、周辺の路地を彷徨ってみましたが、昭和なテイストを醸し出す建物やまち並みがたくさん見られ、なかなかええ感じの世界が広がっておりました。

 

 

その「灘町 後藤」の前で・・・

 

 

こ、これは・・・??

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-前方後円墳 2013.02.28

 

 

前方後円墳を模したと思しきレンガブロック発見!!

 

 

しかも五つ!!ということは・・・、応神誉田御廟山古墳)、仁徳大仙陵古墳)、履中(上石津ミサンザイ古墳)、反正田出井山古墳)、允恭市ノ山古墳)の天皇陵を表しているのかも??

 

 

それとも、ミッショネルズマグネットパワーを封じる鍵穴なのか??(出典:『キン肉マン』)


くねくねと曲がりくねった蛇の道を進んだ先に・・・

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-灘町の路地 2013.02.12

 

 

 

学生の下宿屋さん

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-貸し間えすみ荘 2013.02.28

 

 

今で言うシェアハウスみたいなものでしょうか?

 

 

すぐそばには立派な山門を構えた「吉祥院」というお寺があります。

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-吉祥院 2013.02.28

 

 

澄み切った青空が広がる真っ昼間ですが、誰もいなくて静かな境内

 

 

お隣さんはこういったまち並みに溶け込むように存在する銭湯「弁天湯

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-弁天湯 2013.02.28

 

 

吉祥天弁天辯才天もしくは辨財天)は同一視されますが、まったく別の仏様です。

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-弁天湯 2013.02.28

 

 

起源はいずれもヒンズー教の女神で、吉祥天ラクシュミー弁天サラスバティーが仏教に取り込まれる過程で転化したとされています。仏教に詳しい方か、「メガテン」に詳しい方ならよくご存知でしょう。またどちらも神道でも信仰されており、いずれも金運や福徳を司る女神とされています。現在、七福神の乗る宝船の一員は弁才天ですが、当初は吉祥天だったと云われています。

 

 

吉祥院」にお参りをして、「弁天湯」に浸かれば金運・福徳のご加護が倍になるかもしれませんね。

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-弁天湯 2013.02.28

 

 

弁天湯」の営業時間は午後3時から午後9時迄、毎月十五日は定休日です。ちなみに「5%オッフゥ~♪フッフー♪」の日ではありません(笑)

 

 

犬矢来のある古民家

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-犬矢来のある古民家と猫 2013.02.28

 

 

二階部分は、横に長――――い卯建

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-犬矢来のある古民家と猫 2013.02.28

 

 

あ、ネコ様

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-犬矢来のある古民家と猫 2013.02.28

 

 

「こんにちは~」

 

 

この先、C.ドビュッシー作曲 管弦楽のための映像(第3集) 2.「イベリア」より第1楽章「街の道や抜け道を通って」のイメージで・・・

 

 

地元ではメジャーな丸合チェーンの古い社章の残る看板

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-丸合チェーン立町店 2013.02.12

 

 

レトロなゴミステーション

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-立町一丁目のゴミステーション 2013.02.28

 

 

レトロな窓の古民家

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-格子窓 2013.02.28

 

 

レトロな門構えのお宅

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-古民家の門 2013.02.28

 

 

かと思えば、モダンなガラスブロック窓のお宅

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-ガラスブロックの窓 2013.02.28

 

 

これでマルペケをしたら怒られそうですね(笑)

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-ガラスブロックの窓 2013.02.28

 

 

あみだクジができる商店の窓

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-アミダくじ 2013.02.28

 

 

う―――――む、ドビュッシーの楽曲とはミスマッチ?

 

 

それにしても、なんという「子供の道くさ」・・・

 

 

ワタクシのまち歩きは歴史探訪などという高尚なものではなくて、ま、言ってみれば「子供の道くさ」のようなものです。・・・七歳の頃から進歩がないということですわ。