ここ数日、花粉はてなマーク黄砂はてなマークPM2.5はてなマーク

 

 

 

 

色々なモノが日本列島に飛来しているようで、朝起きる前から「目がぁビックリマーク鼻がぁビックリマーク」な状態だったりします。

 

 

花粉と黄砂は市販のマスクで対応できるみたいですが、PM2.5は粒子が細かいため、高額なマスクでなければ効き目がないみたいですね汗

 

 

ま、そげな高級マスクを着用できるのは分限者だけですなあせる

 

 

ということで、商売上、マスクをしてというわけにもいかないので、つけておりませんです。

 

 

それに大都市に比べると、見た限りでは、圧倒的にマスク着用者の比率が少ないです。

 

 

だから、マスクしてると目立つよ目

 

 

以前、ニット帽を深くかぶり、マスク着用で郵便局に行ったとき警戒されたような気がしました・・・汗まぁ、確かに怪しいわなぁ~あせる目しか出てないんだから。おそらく、警備の厳しい某巨大地銀だったらガードマンに囲まれていたかもね(笑えない・・・汗)。

 

 

ワタクシの場合、頭がデカイので、引っ掛ける形状が、細いゴムではなく、太い紙(マスクと同じ素材?)製でなければ、マスクをするとゴムが耳に食い込み、皮膚が切れて痛いのですよあせる

 

 

先日来の暑いぐらいの気候から、昨日は気温が一気に急降下ダウン

 

 

一昨日の夜半から雨が降っていたこともあり、楽っちゃあ楽でございましたアップ

 

 

!!

 

 

唐突に、タイトル「目がぁビックリマーク鼻がぁビックリマーク」のイメージ

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-石舞台古墳 2010.02.19

 


奈良県明日香村石舞台古墳は、七世紀初頭の古墳時代後期に造営された古墳で、被葬者は蘇我馬子ではないかと云われています。1933(昭和八)年の発掘調査により、石室の全長19m、玄室は長さ7.7m、幅3.6m、高さ4.7mの横穴式石室をもつ、築造年代では最大級の上円下方墳であると判明しました。使用されている石材は全部で39個、総重量は2,300トンです。

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-石舞台古墳 2008.06.14

 

 

石舞台」と呼ばれる由来は、ひとつは「狐が頭に藻を乗せて、女に化けて舞を踊った」という話から、ふたつは「旅芸人が舞台代わりに、この石の上で芸を披露した」ことからという、ふたつの説が伝わっています。

 


石舞台古墳」を習ったのは、小学校の歴史の授業だったように記憶しています。社会人になり関西での生活を長く経験しましたが、なかなか訪れることがない場所でした。ここにはじめて訪れたのは、2008年6月、数時間程度の滞在時間であったため、近鉄飛鳥駅でレンタサイクルを借りて周辺に散らばる遺跡や魅惑の石モノなどをハァハァと大汗かきながら巡りました。

 

ある日突然、行ってみよう!!と思いついたのは、万城目淳さん原作『鹿男 あをによし』のテレビドラマ版第四話を見て、主演の玉木宏を相手役の綾瀬はるかが、自転車で飛鳥村を案内するシーンを見てです(笑)まぁ、出かけたのは、その時すぐにではなく、しばらくしてからですが・・・。

 

 

子供の頃から、秋田県の大湯環状列石や長野県下諏訪の万治の石仏、岐阜県中津川の鮒岩、海外に目を向けるとイースター島のモアイだのオルメカの巨石人頭像など、イギリスのストーンサークルなどの巨石モノに心惹かれておりましたワタクシにとって、奈良県明日香村は想像以上にオモチロかった合格

 

 

でも「石舞台古墳」が、なぜ「目がぁ!!鼻がぁ!!」のイメージなのはてなマークってお思いのあなた、なぜか解れば、かなりの水木大先生の作品ツウでございます。

 

 

怪異短編物「足跡の怪」で、妖怪というよりも神に近いとされるタイタンボウを祀る禁足地に鎮座する巨石として描かれています。

 

 

山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-石舞台古墳 2008.06.14

 

 

元々、鬼太郎が登場する作品ではありませんでしたが、アニメ版第二期の43話で鬼太郎たちが登場する形で放送されました。アニメ版二期は、第一期の放送終了から日が浅かったため、鬼太郎の原作不足という状態に陥りました。そこで、一般作品を下敷きとし、新たにテレビアニメ用のエピソードが作られたため、当時の社会情勢を反映した重厚なエピソードや人間の嫉妬や欲望などによって自滅していく様が描かれている秀作が多く、ある意味、妖怪よりも人間の情念の方が恐ろしいことを認識できます。

 

 

現在ではまずテレビで放映されることはないと思われるグロテスクな回ですので、ご覧になりたい方はDVDなどでご確認ください。ただし覚悟してご覧下さいね(イヒヒヒッ・・・)

 

 

タブーを犯した者たちの末路は・・・

 

 

 

ポコッ

 

モガッ

 

ボコッ

 

◇参考資料

 

 

『遊歩Vol.1 明日香』 藤田浩 撮影 十人会 執筆 編集工房あゆみ 発行

『ゲゲゲの素』(トクマコミックス) 水木しげる 著 徳間書店 発行

DVD「70’sゲゲゲの鬼太郎8」 東映動画・フジテレビ 制作 ポニーキャニオン 販売