失われた自然-3.カタツムリ- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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日本のカタツムリはおおよそ1000種いますが、中には絶滅危惧種に指定されているものもあります。

 

日本語における名称としてはカタツムリの他にマイマイ、デンデンムシ、蝸牛(かぎゅう)とも呼ばれています。

カタツムリが減少している原因には、ネズミによる捕食・開発による生息地の減少・酸性雨や気温の上昇が考えられています。

カタツムリを題材にした童謡「かたつむり」は、文部省唱歌として作詞・作曲されています。

 

 

 


子供の頃は梅雨時期になるとアザサイの葉っぱに多くのカタツムリが集まっていたのをよく目にしていましたし、それを手に乗せて遊んだ記憶があります。


一昔前までは梅雨時期にはアジサイの上を多くのカタツムリが這い回っていましたが、最近ではとんとその姿を見かけなくなりました。

 

切手は2012年アルジェリア発行の「カタツムリ切手」で、ホワイトガーデンカタツムリ(テーバ・ピサーナ:Theba pisana)と、チョコレートバンドカタツムリ(エオバニア・バーミキュラータ: Eobania Vermiculata)が描かれています。

 

ホワイトガーデンカタツムリ(テーバ・ピサーナ:Theba pisana)

 

 

チョコレートバンドカタツムリ(エオバニア・バーミキュラータ: Eobania Vermiculata)

 

 



 

切手は2015年日本発行の「童画のノスタルジーシリーズ 第1集小型シート」中の1枚で、雨の中レインヒートを着た女の子がカタツムリを見つめる光景が描かれています。