雑学帳-1.毒を持つカエル ヤドクガエル- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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ヤドクガエルは、カエル目ヤドクガエル科に属する小型のカエル類の総称で中央アメリカや南アメリカの熱帯地方に分布し、約186種が生息し体長は1.8~6cmで最大種のアイゾメヤドクガエルでも6㎝程です。

 

ヤドクガエルは、皮膚に強い毒があり、毒々しいほど鮮かな色彩をしています。

 

この毒は、自然界で毒を持つアリやダニを食べることで体内に取り込まれ、皮膚から分泌されます。

 

ヤドクガエルの毒は、アルカロイド系の神経毒で、20μgで人間の大人を死に至らしめると言われています。

 

ヤドクガエル科は小型の種だが、皮膚に強い毒を持っています。

 

ヤドクガエルは、皮膚に強い毒があり、毒々しいほど鮮かな色彩をしています。

 

この毒は、自然界で毒を持つアリやダニを食べることで体内に取り込まれ、皮膚から分泌されます。

 

ヤドクガエルの毒は、アルカロイド系の神経毒で、20μgで人間の大人を死に至らしめると言われています。

かつて先住民がフキヤガエル属の内、数種からの毒を抽出し吹き矢に塗って矢毒とし狩猟等に用いたことが名前の由来となっています。

彼らが持つ毒はアルカロイド系の神経毒で、最も強い毒を持つモウドクフキヤガエルは、地球上の生物が持つ毒の中では最強とされる「バトラコトキシン」を持っています。

ヤドクガエルは、敵に「毒を持っているぞ!」と知らせるために、派手な体色をしています。


飼育下で繁殖させた個体は、毒の無いエサを食べているため毒性は無いと言われています。



切手は2002年コロンビア発行の「カエル切手」の中の一枚で、ハーレクインヤドクガエルが描かれています。

 

 



 

切手は2005年ニカラグア発行の「絶滅危惧種: 両生類と爬虫類切手」の中の一枚で、イチゴヤドクガエルが描かれています。