ミステリーアラカルト-17.エンジェルとキューピッド- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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医学関係の仕事に携わっている傍ら長年収集した医学切手を使用して、医学関係の出来事を興味深くそしてわかり易く解説いたします。

エンジェル(Angel))は、キリスト教の聖書に登場する神の使い(天使)で 弓矢を持っていません。

エンジェルとは、神と人をつなぐ存在で神の使いとして登場します。

 一方キューピッド(Cupid)はローマ神話に登場する「愛の神」で、弓矢を持っています。

キューピッドは背中に翼があり、恋の矢を撃って恋愛成就の手助けをする存在で、幼児の姿で描かれていま。

エンジェルとキューピッドは由来が全く異なります。

【おまけの話】

キューピーは、1909年米国のイラストレーター、ローズ・オニール(1874~1944)がキューピッドをモチーフとしたイラストで発表したキャラクターです。

日本ではキユーピーというシンボルマークにしたキユーピー株式会社がよく知られていますねぇ。

 



切手は1936年オランダ発行の「子供の切手」で、トランペットエンジェルが描かれています。

 

 



 

切手は1975年米国発行の「クリスマス切手」で、エンジェルが描かれています。

 

 



切手は2005年スロベニア発行の「グリーティング切手」で、キューピッドが描かれています。

 

 



切手は2008年フィリピン発行の「バレンタイン切手」で、キューピッドが描かれています。