アスクレピオスはギリシャ神話に登場する名医であったと言われています。
アスクレピオスは、賢者ケイロンのもとで医学を学びその才能は師匠であるケイロンをも凌ぐことになります。
やがては死者までを生き返らせるようになります、
医術は人から死を奪う行為であり、神々からのアスクレピオスの評判は良くなかった。
いくら医術が人間社会上では善の行為であろうと、限度というものはあり、死人を蘇らせる行為は自然の摂理に反し常軌を逸したアスクレピオスに警鐘を鳴らしたのは冥府の神ハデスであった。
冥府の神ハデスは、急に冥府に死人が来なくなったことに疑念を抱き、地上の事情を調べると、アスクレピオスが死人を次々蘇らせてしまってい光景に驚き全能の神ゼウスに訴えた。
死という自然の摂理を破ったアスクレピオスに対して全能の神ゼウスは、雷鉾によってアスクレピオスを打ち殺すことになります。
全能の神の放つ雷鉾に打たれたアスクレピオスは、ともに人々を救い続けてきた蛇と一緒に、一瞬にして息絶えてしまいます。
後にアスクレピオスは、死後天に上げられてへびつかい座となり神々の一員となり医療を司る神へとなりました。
切手は1977年ギリシャ発行の「国際リウマチ年記念切手」の中の1枚で、治療を受けるためにアスクレピオス(右端の人物)を訪れる患者が描かれています。
切手は1977年ギリシャ発行の「国際リウマチ年記念切手」の中の1枚で、若い患者を治療するアスクレピオス(左端の人物)を訪れる患者が描かれています。
切手は1973年グレナダ発行の世界気象機関創立100周年記念切手」の中の1枚で、万能の神ゼウスの雷鉾が描かれています。
中央に描かれているのは気象レーダです。
切手は2011年日本発行の「星座シリーズ第1集小型シート」の中の1枚で、へびつかい座が描かれています。
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