俳優クォン・サンウをもっと深く知るための“7つの言葉” ② | 1・2・3woo クォン・サンウ ラブリンス(Kwon Sang Woo Loverinth)

俳優クォン・サンウをもっと深く知るための“7つの言葉” の続き・・



クォン・サンウ語録⑤


「もともと無口で内向的なほうですが、最近は会話を楽しんでいます」(『国民日報』より)



「さっぱりしているし感性的で、典型的なO型です。もともと無口で内向的なほうでしたが、最近は会話を楽しんでいます。個人的に最も楽しい時間は知り合いとサウナに行ったり、お茶を飲んだりしながらおしゃべりすることですね」


クォン・サンウの返答には、瞬発力がみなぎっている。幼い頃、内向的な性格だったという彼は、演技生活をすることでその性格を外向的なものに変えていった。


もっとも、返す言葉は果敢だが、表情は子供のように天真爛漫だ。飾り気がないので、見る人を安心させる。


彼が発する言葉のほとんどは、状況や心理状態を正確に表現している。彼は『同い年の家庭教師』のときのことも、こう記憶している。


「『同い年の家庭教師』のときも、僕には失うものは何もないので、何の考えもありませんでした。共演したキム・ハヌルさんはすでに有名な女優さんだったので、彼女についていけばいいと考えていました」




        

        写真提供=SPORTS KOREA)



“何の考えもない”というのは、本当に考えがないのではなく、“負担”がないということで、“ついていけばいい”という言葉は、“気ままに演技しよう”という姿勢の表れであったと思う。


“クォン・サンウスタイル”で表現しただけなのに、その意志が聞き手に伝わる。それがクォン・サンウ式話術の強みなのだ。


映画『美しき野獣』の完成記者会見でも、クォン・サンウらしいユニークな発言が飛び出した。


「ドラマや映画、CMなどを通じて作られた僕のイメージとは、まったく違う姿をお見せしたかったんです。撮影中は今までの自分を捨てようと努力したし、監督はそんな僕の姿を見て喜悦を感じたそうです(笑)」


クォン・サンウと聞いて人々が連想するのは、『天国の階段』や『悲しき恋歌』といったメロドラマを通じて見せた“涙の演技”や、『同い年の家庭教師』『マルチュク青春通り』『恋する神父』といった映画を通じて見せた青春スターのイメージだろう。


優しくて肌は白く、どこか母性本能をくすぐるような雰囲気を持った若者だとされてきた。



しかし、『美しき野獣』では大変身。色黒の肌に無精ひげを生やした、ワイルドで荒々しい刑事になった。その変身の理由を、彼は“今までの自分を捨てようと努力した”という言葉で表現したのだ。


その撮影エピソードについて語る言葉も、いかにもクォン・サンウらしい物言いだ。


「カン・チュヒ役を演じたオン・ジウォンさんとキスシーンがなかったのは残念。映画の終盤のバスでのシーンの撮影のとき、“別れる前にキスするのはどうですか?”と提案したのですが、監督からは“今回の映画は男性メロドラマだけにラブシーンはいらない”と、キッパリと断られてしまいました(笑)」


ユニークたっぷりの彼の言葉に、場内がドッと沸いたのは言うまでもないだろう。




クォン・サンウ語録⑥


「年老いてまで俳優を続ける考えはありません。人を助ける仕事をしたいです」(『国民日報』より))


「僕は裕福な家庭で育っていないので、お金の大切さをよく知っています。正直、年老いてまで俳優を続ける考えもありません。働き盛りのときに情熱的にやって、30代後半くらいには辞めて、それからは人を助ける仕事をしたいです。今、有名な時にカメラを呼んで、恵まれない人を助けると言って、威張りたくはないのです」


クォン・サンウは、スターとなった当初から公にこう発言してきた。


30代後半まで演技し、引退するだろうと――。そして、気がつけば彼も今年で40歳となった。


自分が予言した引退時期も過ぎた。だが、人の考えはいつでも変わるものなので、引退の時期はそれほど重要ではないだろう。重要なのは、彼が描く自身の未来像ではないだろうか。


大衆から受けた愛を社会に還元する「noblesse oblige(高貴さは義務を強制する)」を具現するところに、俳優以上のすばらしい価値があると考えているからだ。


『青春漫画』の完成試写会でもクォン・サンウはこんなことも言っていた。


「単純なメロドラマやコメディーだったら、あまり魅力を感じなかったと思う。ジファンは劇中で足が不自由になりますが、実際に僕が同じような境遇に遭えば、失意のどん底に陥るでしょう。ですが、その障害を乗り越え、夢見ていたことよりもさらに大きなものに気づいていくジファンとダルレの姿を通じて、観客に勇気を与えられたらと思います」


彼はその演技を通じて、人々に勇気と希望を与えたいと考えているのだ。


私利私欲のためにカメラの前に立つスターではないことだけは、間違いないだろう。




クォン・サンウ語録⑦


「正直に生きたいのです。自分をだまして生きたくはないのです」(『スター・ニュース』より)


「僕は正直なので、損することがたくさんあります。いろんな噂を何度も耳にしましたが、僕のイメージをそれなりに固めるよりは、正直に生きたいのです。自分をだまして生きたくはないのです。人々の僕に対するイメージよりも、実際の僕は純粋だと思います。僕に対する偏見を、作品を通して直していきたいのです」


クォン・サンウは自分の正直さが引き出す、強みと弱みを知っている。彼はその強みを重視し、その一方で弱みを理由に自分を変えようとはしない。


彼自身が自らを否定し、自分を変えようとするとき、クォン・サンウはクォン・サンウではなくなるということを知っているからだ。


それはたぶん、彼がほかの俳優仲間たちに比べ、遅くデビューし、孤独の中でさまざまな苦労を味わったからだろう。


だから彼は、何が重要なのかを知っているのだ。



                                            文・画像 s-korea




ココからお借りしました





色んなインタビュー記事からサンウの言葉を抜粋してあるけど・・



今も、サンウの基本的な軸は変わらないね・・



そういえば・・30代で俳優を辞めたいといつも言ってたね



その言葉を聞くたびに・・ビクビクしたし・・とっても悲しかった・・



今は60代の俳優としての自分が楽しみとか言ってるけど・・



その言葉も・・ ちょっぴり不安・・ 違う意味で。。   あっ。。ミアネ。。 




サンウが俳優として頑張る限り。。 応援するよ。。  



体力と心が続けばね。。。えへへ…