メディカルトップチーム16話のあらすじとキャプチャー・・最後です~
副院長が帰ろうとしたときとても辛そうな妊婦を見かけた 副院長は気になって声をかけた そこへテシンが通りかかった
私はここの病院の産婦人科医ですと副院長は言って、いろいろ質問した 予定日は来月末、足は一週間前から腫れだした・・・ 妊娠性高血圧と思うと、妊娠中毒症と良く呼ばれていると副院長は妊婦に言った
診察を受けた方が良いと勧めたら、そんなお金は無いと妊婦は言う
副院長は診療費なら心配しないで、このままだとあなたは大変なことになります、赤ちゃんも…と言って夜間診療室に連れて行った 治療費は私が話しておいたから心配しないで治療を受けなさいと妊婦に言った
妊婦はありがとうございますとお礼を言った
そこへテシンが帰って来て妊婦を見た
ヤン先生にあの方は誰かと聞くと副院長のお知り合いのようだ、 さっき、直々に連れてきて診療費まで払うと言ったから多分そうだと言った
症状は何かとテシンが聞いたら妊娠中毒症のようだと言った
テシンとジュンヒョクが家に帰ってくるとキッチンから良い匂い・・ 食事の準備が出来ていた
もしかして私達の為に作っておいたんでしょうか?とジュンヒョク そうみたいですねとテシン 鍋に張り紙が・・
ジュンヒョク パク先生、お疲れさまでした! 食事してからお休みになってくださいね
アジン チェ・アジン? 珍しいなと
テシン いろいろありますね
ジュンヒョク でも、パク先生だけに言ってるんだから、パク先生だけ食べろってことか?
テシン まさか、一緒の召し上がってください
ジュンヒョク そうしましょうか
アジンの手料理を食べるテシンとジュンヒョク
とてもしょっぱくて食べられる物じゃなかった
手術の準備をするようにジュヨンがソンウとアジンに伝えると
アジン 昨夜は救急患者が特に多かったようです できるだけトランスファしようとしたようですが患者
の状況が悪すぎたようです
スンジェ また、パク・テシン先生か
ジュヨン 救急室に重患者室の代わりを作れると思います 救急室のヤン先生に連絡して、
作れるのか相談して・・
スンジェ パク・テシン先生に直ぐ私の部屋に来るように伝えてください
アジン あの、課長 パク先生は今朝まで働いて、帰られたばかりです
スンジェ それで?
アジン パク先生にとっては、今は休むべき夜です
スンジェ チェ・アジン先生、本当に医者なのか?
医者に昼晩があるわけないだろうが パク・テシン先生、すぐ私の部屋に来るように!
と言って部屋に入って行った アジンがスンジェに文句を言おうとしたとき、ソンウが止めた
そして、パク・テシン先生に連絡しますとソンウは言った そしてアジンを連れて行った
ジュヨン パク・テシン先生を呼んで、また一言おっしゃるつもりですか?
スンジェ ソ教授もパク先生をかばうのか?
ジュヨン いいえ、課長が間違っていることを指摘しているんです こういう時はパク先生を叱るんじゃな
くて、救急医学科に正式コンプレインするかベッドの問題を根本的に解決する方法もあります
スンジェ パク先生が一人で考えもなしで患者を送るから重患者室の運営に支障が出るじゃないか
重病患者室の責任者の私は、当然問うべき問題があって呼ぶんだが、何が間違ったと言うん
だ?
ジュヨン 私的感情が入ってるんじゃないですか?
スンジェ いや、そんなことはない ソ教授の見当違いだ
ジュヨン 本当ですか? 私も自分の見当違いであってほしいです こんな姿、課長らしくありません
とても憤慨してるアジン ソンウが水を持ってきて
ソンウ 飲めよ
アジン 嫌よ
ソンウ お前はたくさん飲まないといけないんだ、また石が出来ちゃうって
アジンは水を一気に飲み干す
アジン ハン課長って憎たらしい
ソンウ ハン課長も立場があるからさ 重患者室の総責任者なのに、こんなことが難解も起るから
いくらなんでも課長にくってかかる修練医がどこにいるんだ?
アジン だってムカつくじゃない、一晩中働いた人を、あんなふうに呼び出さなきゃいけないわけ?
ソンウ チェ・アジン 医者なら寝てる時に呼ばれることは日常茶飯事だ パク先生が子供か?
見え見えだって
アジン 何が見え見えなの? 何が?
ソンウ お前…パク先生が好きなの、見え見えなんだよ 見る人の立場も考えろよ
ソンウは部屋から出て行った
バカ… どうするつもりなんだよ もう言っちゃったんだから
スンジェ 確か、救急患者を考え無しで重患者室に送らないように頼んだ気がしますが
テシン はい、そうでした ボクも事情を考えて患者を受けようとしたんですが、トランスファーに困る患者
が入ったので仕方ありませんでした 目を通してください
と、テシンはスンジェにファイルを渡した
スンジェ 何ですか?
テシン 協診による救急診療システムの改善案です こんな問題が起り続けるのは救急診療システム
に問題があるからです
ボクは解決する方法があると思います。 そこにも書きましたが、患者が救急で入った場合、1
時間以内で担当先生が決まるようにするのです
もし、協診が必要な手術なら、関わった科で素早く診れるようにシステム化するのです
スンジェ パク先生、何か勘違いなさってますね 夜間診療チームは、トップチームではありません
入院患者を治療するだけでも精一杯なのに救急室で協診ですって?
テシン さあ、ボクはトップチームだからって気高く意地をはって患者の割り振りを待つよりは、患者の疾
患によって動く救急協診チームこそ、もっと効率的だと思います
スンジェ 結局、私が間違ったと指摘するために、こんなものを作って来たんですか?
テシン 違います ボクは課長と一緒に正して行きたいです
テシンが廊下を歩いているとアジンがテシンの前に飛び出した
テシン あ==びっくりした
アジン ハン課長からまた言われましたか?
テシン ハン課長…ご苦労さまって
アジン 嘘
テシン 嘘じゃないよ
テシンはポケットからチョコをだしてアジンに渡す
アジン これなんですか?
テシン ご飯代 朝、ごちそうさまでした
アジン 私が作ったの、おいしかったでしょ?
テシン ジョ・ジュンヒョク先生とボク、朝ごはん食べてから1.5リットルの水を2つも飲んだんですよ
アジン どうしてですか?
テシン あんなにしょっぱい食べ物は初めて食べたって まだしょっぱい
スンジェはファイルを見ながらテシンの言葉を思い出していた
===病院の収益増大のためなら、それがトップチームでなければならない理由はありません
ボクは課長が作ったトップチームが患者に本当に必要な協診チームであることを願いします===
スンジェの母親が自宅で倒れた なんとか自分で救急車を呼んだ
母親は ガンへ病院には行かないでと苦しい中で訴えた
救急隊員が携帯でスンジェに電話しようとした時、母親が携帯を手で振り払った
携帯は飛ばされた・・・ 電話に出たスンジェ、でも電話から何も聞こえない…
その時、母親の呼吸が悪くなって救急隊員が大声を出した それが飛ばされた電話からスンジェに聞こえた
スンジェはその音を聞いて母親の緊急事態を知った
終わり・・・