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映画『探偵なふたり』の翻訳を担った神田外語大学生のことが記事に・・
千葉)字幕翻訳、学生が挑戦 韓国映画「探偵なふたり」
韓国の人気俳優クォン・サンウさんらが出演する韓国映画 「探偵なふたり」の字幕翻訳を神田外語大学(千葉市 美浜区 )の学生がボランティアで担った。専門家以外が字幕制作に携わることは珍しいといい、学生は韓国語 の習得から日韓文化交流につなげる意欲を見せている。
「探偵なふたり」は、クォン・サンウさんが漫画喫茶を運営しながら刑事に憧れる主人公に扮し、敏腕刑事とともに殺人事件の容疑をかけられた親友を救う物語だ。韓国では9月に公開されて人気を呼び、日本では来年2月に封切られる。
字幕翻訳に関わったのはアジア言語学科韓国語 専攻の有志学生とOG2人の22人。同大非常勤講師 で映画、ドラマの吹き替えや字幕制作を手がけるフリーの映像翻訳家 本田恵子さん(41)の発案だった。
ちょうど日韓国交正常化50周年にあたる今年、何か記憶に残る学習をしたいと考えた。6月、知り合いの映画配給会社に字幕制作を相談。配給会社は「面白い」と了承した。
作品が決まったのが10月末。2月のロードショーやその宣伝期間から逆算し、12月2日を学内上映会とする日程を決めた。2~3人ずつの約10グループをつくり、全体のシーンを10分弱ずつ切り取って各班に割り当てた。学生らは授業の合間や休日を使って作業を進め、「ギリギリ間に合った」(本田さん)という。
本田さんの映像翻訳の授業をとる3年生殿村莉菜さん(20)は、1秒あたり4文字以内という業界の約束事に苦労した。主人公が推理するシーンで、謎解きのつじつまを合わせなければならず長いセリフを省略できなかった。悩んでいたところ、本田さんから「部分部分で翻訳を考えるのではなく、日本語版を新たにつくる気持ちで」と助言を受けた。全体を見て柔軟に書き換え、意味を確実に視聴者に伝えるよう心がけたという。
「夢である、絵本翻訳に役立つ経験でした。両国の交流を進めるには、双方の文化に関心を持ち、理解しないといけない」と殿村さんは振り返る。
学生たちの反応は本田さんの狙い通りだった。「広い視野を持ち、言語だけでなくプラスアルファを学ぶことが大事」。そして願う。「政治に左右されず、日韓の文化交流は積極的に進めるべきです。今回関わった若者が担い手になってくれたらうれしいですね」(木村浩之)
文・画像 digital.asahi
最後の木村氏の言葉・・ 本当にそうなると良いよね。
韓国版とちょっとニュアンスが違ってくるのかな?
新たな日本版『探偵』かな?
楽しそうだね・・ でも…サンウが演じた言葉そのままで見たいな・・
1度で良いから。。。