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出るときはドドーンと出てくるよね~~
クォン・サンウ、ファンと“特別”な一夜
<ファンミーティングを開催したクォン・サンウ (c)KNTV>
韓国で放送中のドラマ『メディカル・トップ・チーム』を撮影で多忙を極める中、日本を訪れたクォン・サンウ。ファンの熱気を帯びた会場に、手を振りながら登場したサンウは「お元気でしたか? お会いできて嬉しいです!」と満面の笑みをたたえながらくるりとターン。客席が大きな歓声と拍手で喜びを伝えると、サンウは「韓国に帰りたくなくなりました! ツライ撮影も待っているし」と茶目っ気たっぷりに笑いを誘った。
この日は、「クォン・サンウ スペシャルナイト With You」と題し、ファンと触れ合う“特別”な企画が盛りだくさん。特に盛り上がったのは、会場から選ばれたファン5名それぞれとサンウが様々なシチュエーションを即興で演じるコーナー“ザ・妄想タイム”。「帰宅したサンウが、料理をしている彼女を後ろから抱きしめる」「クリスマスイヴに待ち合わせをしていると、遅れてきたサンウが息を吹きかけて彼女の手を暖め、さらに自分のコートをかけて抱き寄せる」などなどファン悶絶のお題にもサンウはノリノリで応え、会場は悲鳴と嫉妬に包まれた。
また、“イケメンと過ごす○○の秋”と題し、サンウとファンが様々なゲームで対決。会場から選ばれたファン1名との障害物競走では、スポーツ万能で“モムチャン”代表のサンウには、懸垂(けんすい)とスキップ、さらに漫画雑誌を素手で破るという容赦ないハンデが追加され、さすがのサンウも四苦八苦。途中までは五分五分の対決を繰り広げたが、雑誌を破ることはできず、「日本の漫画は頑丈です!」と肩をがっくり落とした。しかし、ファンとの絵画対決では、学生時代に美術を専攻していたという才能を発揮し、わずか3分という制限時間内で見事なデッサンを描き、勝利を収めた。
その他、ファンからの質問コーナーで自ら客席に下りて直接ファンから質問を受けて答えたり、ファンクラブ用のCMを即席で撮影をしたりと、様々な楽しい企画をファンと楽しんだ。
最後には、『Missing』『Miracle』を熱唱、『Etude』では会場が総立ちとなって盛り上がった。そして、余韻冷めやらぬ客席を見渡し、「こんな風に多くの方が声援を送ってくださると本当に嬉しいです。皆さんの前に立つと、幸せで、他の世の中の誰をもうらやむ事はないと思う」と感無量の様子。続けて、「日本に来るようになったのは10年前のこと。この10年はまったく長く感じられません。皆さんに会う度にいつも嬉しくなるんです。僕にとっては皆さんは家族です。愛しています」とファンに感謝を伝え、再会を約束した。
涙を見せるファンには「泣かないで」と眉を下げ、年長者のファンには「いつまでも元気でいてください」と目を細めて手を握る。積極的にステージを下り、ゲームを楽しみ、ファンと触れ合う、そんな気さくなサンウの姿に会場は終始笑顔の花が咲いていた。最後の最後まで「帰らなくちゃいけないのに、なかなか足が動かない」と名残惜しそうだったクォン・サンウ。ファンにとってもサンウにとっても、タイトルに違わない“特別”な一夜になったに違いない。