産後ママ、海外でがんばる | パリ美学マインドの法則  ブレない自分の作り方

パリ美学マインドの法則  ブレない自分の作り方

フランスのパリ郊外在住。環境の犠牲にならず、自分の生き方を自分でクリエイトする「パリ美学マインド」を提案しています。


アキ@パリ産後ダイエットコーチです。

タイトルですが・・・・わたしのことではありません。わたしの大親友の話。

彼女はフランス人ですが、イギリスで知り合いました。(もう10年!)

わたしがフランスに来るきっかけを作った人でもあります。(フランスに来た理由

彼女はフランスに住んでいないけれど、一番仲のいいフランス人の友達です。

彼女の結婚式には証人もしました♪

彼女はロンドンに10年以上住んで、ドイツ人の今のダンナさんと知り合い、子供を産み、「ロンドンでは子供を育てる環境ではない」と判断、ドイツに移り住みました。

そして今年の7月末に、二人目の子供を産みました。

(二人ともうちの半年後に産んでます。でもって二人とも男の子、という共通点つき)

家を買って、6月に引っ越すところまでは聞いていたのですが、3月からまったく音沙汰がない!

生まれたら連絡がくるだろうと思ったのですが、それもない!

家に電話したのですが、引っ越し前の番号なのでつながらない!

「生まれましたカードが来た!」と思ったら、新しい住所と電話番号がない!^^

メールアドレスは変わってないかもと、連絡は入れてみるも、たぶん子育てで忙しいんでしょうね。

と・・・・・まあ、話したいのに話せない状況でありました。

そして、この間やっと連絡が・・・・・ほっとしました~。

とても大変な状況だったようです。

6月に引っ越し。

妊娠後期は体調もすぐれず。

7月末に出産。 (今回はベベが大きかったので大変だったとか)

生まれた直後に、チビちゃんの脊椎に異常が見られ、別病院へ移送、出産5日後大手術。

へろへろの状態のまま、彼女も退院。

手術は大成功!

夏休みもあって、お母さんが来てくれたり、ダンナさんも手伝ってくれたりで、生活のリズムがつきそうかな・・・

というところで、今度はダンナさんが「うつ」に。

(最初、「うつになっちゃって・・・・」と聞いたとき、てっきり彼女の産後うつだと思ったら・・・・だんなさんでした)

引っ越し(その前に内装工事も自分でやったりしていた)や、ベベのことなどいろいろ大変だったから、きっとその反動が来てしまったのかも。

会社も合計3週間休んだといいます。

(ダンナさんの実家が近かったので、休んでいた最後の1週間は 「もう大変だから、ダンナを実家に送りこんじゃった~」と言ってました。^^)


子供二人プラス、ダンナさんのケア・・・・それも自分の国でもないし、長年いたイギリスでもない、やっと慣れ始めたドイツでの生活・・・・

聞くだけでわたしはクラクラします。

彼女はというと・・・・なんとか気持ちも強く持っているので、大丈夫とのこと。

さすが、強いなあ、と。

わたしが同じ立場だったら・・・・ま、やるしかないだろうけれど、やっぱりキツイと思います。

夫を全く頼れずに、生後2か月の(それも大手術後の)赤ちゃんと、赤ちゃん返りしている2歳半の子と一緒なんて・・・・

連絡がなくてかなり不安だったけれど、落ち着いてようやく1週間・・・というところで連絡をくれて、わたしはそのすごさにとても感動しました。

オンナって、やっぱりたくましいですね!

そして、赤ちゃんの生命力も改めて感じました。

実は最近、別の友達(日本人)から衝撃的なことを聞いたのです。

彼女のお姉さんが妊娠して、年末出産なのですが、その赤ちゃんは生まれたら、すぐ天に召されてしまうのだと。

お姉さんが状況をどこまで知っているのかよくわかりませんが、今お腹に抱えながら大切に育っている赤ちゃんが、実は生まれても生き延びることができない・・・

生まれてから知るのも怖いですが、今の時点で知ることの恐ろしさ・・・・

彼女のお姉さんのことを、胸がつぶされるような気持ちです。

わが子が生きているだけで奇跡・・・・・

実感しています。

(最近上の子がかなりナマイキで、手をこまねいてたんですよね・・・・^^。すぱっと気持ちが変わりました。)

そして、自分たちが生きているだけでもやっぱり奇跡なのだと。

みなさま、そして世の中の子供たちすべての幸せを
心から願っています!