私の住む神戸に、

 

「須磨寺」というお寺があります。

 

そちらの副住職である、

 

小池陽人 さんという方のお話より。

 

 

「須磨寺」の画像検索結果

 

 

お釈迦様がヒトに伝えた「戒め」の中には

 

次のようなものがあり、

 

 

これらを守ってこそ、人としての道

 

ということを伝えられているそうなのです。

 

 

 

この他にもまだまだありますが、

 

ここでは代表的なものをシェアします。

 

 

 

 

  真顔 お釈迦さまの「3つの戒め」

 

 

 

~身業~(行動の戒め) クローバー不殺生(ふせっしょう) クローバー不偸盗(ふちゅうとう) クローバー不邪淫(ふじゃいん)
~口業~(言葉の戒め) クローバー不妄語(ふもうご) クローバー不綺語(ふきご) クローバー不悪口(ふあっく)  クローバー不両舌(ふりょうぜつ)
~意業~(心の戒め) クローバー不慳貪(ふけんどん) クローバー不瞋恚(ふしんに) クローバー不邪見(ふじゃけん)

 

 

 

 

ここで気付かれた方も多いかもしれませんが、

 

行動、言葉、心・・・

 

 

 

戒めの数が、他のものよりも多いものが

 

一つありますよね・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

「言葉」の戒め。

 

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それぞれ説明させていただくと、

 

 

不妄語・・・嘘をつかない

不綺語・・・理にかなわないことを言わない (おべんちゃら など)

不悪口・・・悪口を言わない

不両舌・・・二枚舌を使わない

 

 

 

という意味があるそうです。

 

 

 

なぜ、「口業」が一つ多いのかと言うと、

 

一番大事なことが、

 

 

「行動」「心」を伴わせ、

具現化させるのが

 

「言葉」だから。

 

 

 

 

私の著書でも少し書かせていただいたのですが、

 

 

「はじめに言葉ありき」

 

 

これは、聖書でも有名な言葉です。

 

宗教の違いを超えて、同じことを伝えている、

 

ということがわかります。

 

 

 

 

 

 

なぜ、

 

こんなにも、

 

 

「言葉」がだいじなのか・・・?

 

 

 

 

 

小池さんによると、

 

 

 

心は不安定で、いかようにも変わってしまうものだから

 

自分の心に自分が惑わされてしまうときがある。

 

だから、心はあとでいい。

 

 

 

それよりまずは、

 

綺麗な言葉を使うこと。

 

 

言葉がヒトを創るのです。

 

 

 

 

 

うう・・・・・

 

む、胸が痛い・・・滝汗

 

 

と私も思う(笑)

 

 

 

普段から、

 

自分はどんな言葉を使っているだろうか・・・?

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

「グチ」などは、この中では「不悪口」の戒めに

 

あたるでしょうか。

 

 

 

グチの何がいけないのかって、

 

 

 

習慣になってしまいます。

クセになってしまいます。

 

これがいけない。

 

 

 

 

この「グチ」は、

 

知らない間に自分の心を傷つけます。

 

習慣化すると、

 

心が、「辛い」「辛い」と言い始めてしまいます。

 

 

 

 

ヒトが言葉を発するとき、

 

同時に周波数をも出します。

 

 

 

その周波数によって

 

自分の心が引き寄せられていきます。

 

 

 

ですので、世の中では

 

アファメーション(自己暗示)が大切にされています。

 

毎日発する言葉によって、

 

人生が180度変わってしまう、と言っても

 

間違いではないからです。

 

 

 

 

そして、

 

「心」よりも「言葉」を優先する

 

という住職の言葉もここからくるのでしょう。

 

 

 

言葉によって

心が変わり

行動が変わり

人生が変わるのだから。

 

 

 

 

 

綺麗な言葉、使っているでしょうか?

 

 

だれでもグチは言ってしまうものですが、

 

クセにしてしまわないことや、

 

それを言う自分を客観的に見つめることも

 

大事なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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