以前、
過去は消滅する
ということを書きましたが、
どういう風に、
私の過去が消滅したか
を、書いてみようと思います。
私の周りは幼いころから、
争いが絶えなかったように思います。
いろんな理由がありますが
そのひとつに、
「お金」
というものも絡んでくるわけです。
そしてその数十年後、
私自身がお金に苦しめられることになりました。
すごく、不思議でした。
お金のことで苦しむつもりはなかったのに
なぜ、こうなってしまったのか？
そこで、自分のルーツも
紐解いていくことにしました。
そうすると
何やら違うものが、見えてきました。
観えてきたのは、
「自分への過小評価」
「自己否定」
でした。
自分には〇〇が、ない。
自分には〇〇、できない。
それが原因となり、
「お金」というエネルギーに影響していき、
味方になるはずの「お金」が
鋭い刃物となって自分に向かってくるような、
そんなイメージを受けました。
自分には何かが足りない・・・
自分には何もない・・・
ヒトはそういった自己否定を感じると
何か別のもので、
自分を満たそうとします。
たとえば
お金
地位
名誉
人脈
美しさ
優越感
プライド
高価なもの
あらゆる物質的なもの
〇〇があればできるのに…
〇〇があれば避けられるのに…
そしてその不足感から
手に入れたものは、
いくら手に入れても
満足できなくなります。
まるで、塩水を
飲んでいるかのように、
喉の渇きが取れることはない。
だってそれは、
本当に欲しいものではないからです。
そんなものではなくて、ただ、
満たされたいだけなのだ
ただそれだけのことなのです。
それは過去の私でした。
お金に苦しみました。
でも、内観するうち、
欲しいのは
実はお金じゃなかったことに
氣づきました。
わたしが欲しかったのは
本当はお金ではなく、
「愛」でした。
それを知ったとき、
わたしは衝撃を受け、号泣したのを覚えています。
と同時に、
過去は癒され、
自分の中で赦しとなり
消えていったのです。
それが、
過去が消滅する、瞬間でした。
世界はそこから変わり始めました。
お金＝自分を苦しめるもの
ではなくなり、
お金＝手段となってくれるもの
となりました。
そうしてやっと、
この経験は学びになった
と思えるようになったのです。
その経験は、わたしにしか
出来なかったこと。
そして、それによって
苦しむ必要がないということを
伝えられるのも、
またわたしにしか出来ないこと。
消滅した過去は、
未来の光となります。
なんのためにその経験をしたかが
見えるようになります。
その経験は
自分にしか、語れない。
過去の悲しみは、
自分にとってもヒトにとっても光になり、
未来で輝きます。
そして必ず、誰かに役立つ光になる。
もし、そういった大切な経験があるならば
ぜひ、ヒトにもシェアしてあげてください。
自分にとっては当たり前のことでも
ヒトにとっては意外と
貴重なお話だったりします。
お金のお話はとても深く、
ゆみずマホウ学校でも取り扱います。
特に日本人には、
「はしたない」「汚い」
などの概念があり、
お金の話はタブーとされてたりしますが、
欲やエゴは、人間だからこそ持つものなので、
そこを隠すことのほうが不自然ですよね。
正直に、
お金欲しい～～～！！
〇〇〇〇〇万くれ～～～！！！
って、叫ぶと楽になります(笑)
タブーなことも話していきましょう。
奥に隠れている本来の自分を
引っ張り出すためには
自分のエゴや欲を
洗いざらい噛み砕くのが早いです。
自分の真の姿を観るわけですから
痛みを感じることではありますが、
ずっと、悲しみを隠していたり、
本当に自分が願っている望みを
永遠にわかってあげられない
ことを考えれば、
一瞬の痛みで済みます。
自己否定を無くすには
自分と向き合い、会話するしかありません。
こんな風に生きよう。
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