先日テレビで氣づいたことあったんですが、
一人の女子学生さんが出ていらして、
お母さんと二人暮らしで経済的なゆとりがなく、
自分は行きたい大学があったのだけれども、
行くだけの余裕がなく、
夢をあきらめることになってしまったと。
で、今、
同じように生活が苦しく、
夢を叶えられない学生たちのために組織を作って、
若者たちにとって、夢を叶えていける社会を作る！
という活動をされていると聴きました。
その女子学生さんの密着ということで番組があったのですが。
その方のお家が映っていたんですね。
そこで感じたことがありました。
今まで何度も自分のことをブログに書きましたが、
私は、究極なビンボー生活の経験があります。
何とかお米だけ買って納豆などで食いつないで、
一日一食、売れるものはなんでも売りました。
もちろん電子レンジとか、
なくても生活できるものは買うことも我慢し、
天井の電気の傘も買わず、光熱費もできるだけ抑え・・・
書いてたら悲しくなってきたのでこのへんにしときますが(笑)
ようするに、部屋に何にもなかった。
今で言う、ミニマリストに近いものがありました。
（好きでやってたわけではないんですが）
そういう経験があるので、ちょっと言いたいのです。
その方の部屋、なんでもありました。
棚に漫画本がぎっしり。
家電も一通りそろっている
（レンジもある）
カバンとか靴とか帽子まで・・・
（オシャレできてる）
これって、本当に、困ってるんでしょうか。
本当に、経済的に困っているのでしょうか。
モノがあるから悪いとか、
お金を使うことが悪いとか、
そんなことではなく。
お金や、家の環境や、国のせいにしてないでしょうか。
お金の使いかたとか、お金への考えかた、
間違っていないでしょうか？
夢を叶えるのであれば、
そこに向かって今何をすべきか
何が必要なのか
今使えるものは何か
今足りないものは何か
ものすごく考えるべきで、
むしろ、その他のことを考えるべきでは
ないのではないかと思うんですね。
女性なので、オシャレしたい氣もちはものすごくわかります。
けれども、
お金がないのにマンガを買ったり、
かばんや靴などを大量に買ってしまう前に、
そのお金があるのならば
自分の夢を叶えるためのものにお金を使うべきだと思うんです。
これは、
あきらかに動物的な本能に振り回されているだけで、
人間的な理性を使ってない状態だといえます。
それを考える力が、人間には備わっています。
人のせいにしてみても
生まれた環境のせいにしてみても
この世界のせいにしたところで
この世界を創っているのは
自分自身
自分で考えて行動しない限り、何も変わりません。
その行動が、
「〇〇のせい」が原動力であった場合、
やっぱり何も変わらない。
それどころか、今よりもひどくなっていきます。
氣づくまで、何度も繰り返されていきます。
自分のせい、と捉えられるということは、
自分の人生に責任を持つ、ということです。
他人や周りのことに人生を任せるのは
人生を放棄、あきらめる、ということになります。
放棄し、あきらめた人に、
お金もエネルギーも
巡ってくるはずがないんです。
お金に困っている、
人生何か悩みがある
そんな方は少なくないと思います。
でもここで、
もう一度、自分に問いただしてみましょう。
お金、もしくは自分のエネルギーの
間違った使いかたをしていないか
何かのせいにしていないか
それだけで、かなりの変化が訪れることになります。
ではでは、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました
感謝
2016年8月26日
電子書籍はこちら
